ウエダアツシ
日本の映像作家、映画監督、脚本家 ウィキペディアから
ウエダ アツシ(本名:上田 篤司、1977年 - )は、日本の映像作家、映画監督、脚本家。奈良県奈良市出身[1]。近畿大学卒業。東京都在住。
略歴・人物
近畿大学在学時に映画部に所属し、自主映画を制作。卒業後、雑誌・WEBの編集者を経て映像作家に転身[2]。長編映画初監督作である『リュウグウノツカイ』[3]が「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」のオフシアター・コンペティション部門にて北海道知事賞を受賞。続く二作目『桜ノ雨』[4]が「第28回東京国際映画祭」(2015年)のパノラマ部門にて上映。三作目『天使のいる図書館』[5]が文部科学省選定作品として上映される。また、2017年にはカルチュア・エンタテインメント株式会社と株式会社TSUTAYAが主催する映画企画コンペ「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」にて映画企画『モータープール(仮)』が準グランプリ(Filmarks賞)を受賞。趣味は釣り、フットサル[6]。
作品
映画
- リュウグウノツカイ(2014年2月28日公開 、slash) - 監督・脚本・編集
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014 北海道知事賞 受賞作品
- 桜ノ雨(2016年3月5日公開 、AMGエンタテインメント) - 監督・編集
- 第28回東京国際映画祭 パノラマ部門 上映作品
- 天使のいる図書館(2017年2月18日公開、ユナイテッドエンタテインメント) - 監督・編集
- 文部科学省 選定作品
- TANIZAKI TRIBUTE 「富美子の足」(2018年2月10日公開、TBSサービス)- 監督・脚本・編集
- ジャンクション29(2019年2月22日公開 、スターキャット、オムニバス映画) - 「ツチノコの夜」監督・脚本・編集
- うみべの女の子(2021年8月20日公開、スタイルジャム)- 監督・脚本・編集
- ミライヘキミト。(2024年8月16日配信※WEB映画、スタイルジャム)- 監督・脚本・編集
テレビドラマ
- 青山ワンセグ開発(NHK Eテレ)「前野クンの中の人」(2014年) - 監督・脚本・編集
- カメラ、はじめてもいいですか?(BS松竹、2023年) - 監督(4話10話)・編集(4話9話10話)
短編映画
- 刑事まつり一篇「秋葉刑事」(2005年) - 監督・脚本・編集
- FRIENDS一篇「In Season」(2007年)- 監督・脚本・編集
メイキングディレクター
- 手を握る泥棒の物語(WEBシネマ)(2004年) 監督:犬童一心
- クワイエットルームにようこそ(2007年) 監督:松尾スズキ - DVDマガジン演出
- 最上のプロポーズ(BeeTV、2013年) 監督:青山真治
- ミツコ感覚(2013年) 監督:山内ケンジ - DVD特典演出・編集
- 百瀬、こっちを向いて。(2014年) 監督:耶雲哉治
- 小野寺の弟・小野寺の姉(2014年) 監督:西田征史
- MR.WHITE(NEWSショートフィルム)(2015年) 監督:前田哲
- 未来のカケラ(内閣府ショートフィルム)(2016年) 監督:渡邊世紀
- 泥棒役者(2017年) 監督:西田征史
- 新しい王様(TBSテレビ×Paraviスペシャルドラマ)(2019年) 監督:山口雅俊
- 正しいロックバンドの作り方(日本テレビ、2020年)
PRディレクター
- リピート(日テレ、2018年)
- カラフラブル(日テレ、2021年)
- ボーイフレンド降臨!(テレ朝、2022年)
- ハマる男に蹴りたい女(テレ朝、2023年)
- 夢で見たあの子のために(Lemino、2023年)
- 秘密を持った少年たち(日テレ、2023年)
映画、その他
- 歩きはじめる言葉たち(2021年10月公開 、アークエンタテインメント) - 編集
- JULLAY 群青のラダック(2023年11月公開 、アークエンタテインメント) - 編集協力
劇場予告編
ミュージックビデオ
- 今日みたいな日(2005年) アーティスト:TWELLVE
- 早く君に(2009年) アーティスト:racoustik
- 西武球場(2012年) アーティスト:チムニィ
- ナショナルリズム(2013年) アーティスト:チムニィ
- Love Me Like You Do(日本版MV)(2016年) アーティスト:エリー・ゴールディング
脚注
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