イヴのすべて
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『イヴのすべて』(原題:이브의 모든 것[2])は、2000年4月26日から7月6日にかけて韓国のMBCで放送されたテレビドラマである[3]。全20話[3]。
韓国のテレビ局MBSを舞台に、看板キャスターの座を争う二人の女性アナウンサーと、二人を取り巻く人間模様を描く。
日本では2002年10月11日から12月13日にかけてテレビ朝日系列(ほぼ関東ローカル)で全10話として放映され、その後BS朝日、LaLa TVでも放映された。2004年になると日本の韓流ブームを受け、全国のさまざまなローカル局で放送された。また、2003年には中南米(メキシコ、ペルー、コロンビア、ボリビア)でも放映された。
あらすじ
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登場人物
主要人物
MBSの局員
- ユン会長
- 演 - ハン・インス[7]
- ヒョンチョルの父。MBSの会長。[6]
- キム常務
- 演 - チェ・サンフン
- ユン会長の後妻の兄。MBSの常務。[6][7]
- イ記者
- 演 - ソン・イルグク
- MBSの記者。ウジンの同僚。[6]
- チョ・チョジェ
- 演 - キム・ヒョジン[7]
- MBSの局員。[6]
アナウンサー室所属
その他の人物
テレビ朝日版
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韓国の連続ドラマをキー局で放送したのはこのドラマが最初である。テレビ朝日はこの放送直前に出演俳優を来日させ盛り上げたが、オリジナル版と比較すると半分の10話に話数を圧縮したためストーリーに辻褄が合わない部分が多数出たこと、また主題歌とBGMを差し替えたりしている[8]ことから酷評され、視聴率は低いまま推移した。翌年にはNHK衛星放送で「冬のソナタ」の放送が始まったため、『早すぎた韓流ドラマ』の異名を持つ。また、ABCテレビや北海道テレビなどは放送されず、トリック第1シリーズ再放映に差し替えられた。
後に、全20話を収録した完全版が2007年11月にコリア・エンターテインメントから発売されている。
フィリピン版ドラマ
2009年3月9日から2009年6月5日までGMAネットワークで放送されたフィリピンのテレビドラマである。韓国の『イヴのすべて』のリメイクで、主役の2人の女性エリカとニコルをサンシャイン・ディゾンとイザ・カルザドが演じた。
視聴率(フィリピン版)
AGBニールセンフィリピンによると、マニラでの視聴率はパイロット版(第1回)が26.1%、最終回は31.8%を記録し、報道によれば、まあまあの視聴率で始まり、最後は視聴率2位になり力強く終わった[9][10]。
中国版
2010年9月21日に中国の浙江衛視で放送。中国のリメイク版が制作された。邦題は『新・イヴのすべて 〜愛とキャリアを賭けた女神たち〜』。
キャスト
日本での放送及びソフト化
LaLa TV[11]、とちぎテレビ[12]にて放送。ハピネットよりDVDも発売された。DVDに含まれる日本語吹替版の担当声優は以下の通り[13]:
スタッフ
- オリジナル版
- 脚本:パク・チヒョン
- 監督:イ・ジンソク
- 制作:MBCプロダクション
- テレビ朝日版
- 主題歌:BoA「JEWEL SONG」
- プロデューサー:濱田千佳(テレビ朝日)
- 翻訳:徐賀世子
- 演出:鍛治谷功(ムービーテレビジョン)
- 原版配給・コーディネイト:コリア・エンターテインメント(成七龍)
- 中国版
- 脚本:吳孟璋、張希
- 監督:麦大傑
脚注
外部リンク
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