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イアン・ミラー(Ian Millar、1947年1月6日 - )は、カナダの元馬術(障害飛越)選手。身長185cm、体重76kg。
ハリファックスの生まれ。初めてのオリンピックは1972年のミュンヘン大会で、カナダがボイコットした1980年のモスクワ大会を除き、2012年のロンドン大会まで10回オリンピックに出場している。北京オリンピックの障害飛越団体で自身初めてのメダルとなる銀メダルを獲得した。ミラーはこの時61歳で、カナダ選手史上最高齢でのメダル獲得であった。
ミラーは北京オリンピックに出場したすべての選手のうちで、オリンピックの出場回数が最も多い選手で、また、法華津寛に次ぐ2番目の高齢選手であった。ロンドンオリンピックでもミラーは出場回数が最も多い選手で、法華津に次ぐ2番目の高齢選手であった。
モットーは「生涯現役」。ミラー曰く「2012年のロンドンオリンピックはもちろん、2016年のオリンピックにも出るよ。私は死ぬまで現役さ」。だが、リオデジャネイロオリンピックは、愛馬の手術により出場を断念した[1]。
2019年5月1日、ミラーは国際大会からの引退を発表した[2]。
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