アーノルド・パラシオス

北マリアナ諸島の政治家 ウィキペディアから

アーノルド・パラシオス

アーノルド・インダレシオ・パラシオス英語: Arnold Indalecio Palacios; 1955年8月22日 - )は、北マリアナ諸島サイパン島出身の政治家。現在、北マリアナ諸島知事(第10代)。2019年から2023年まで北マリアナ諸島副知事(第12代)を務めた。下院議員通算4期、上院議員通算1期。現在は無所属だが、かつては共和党英語版に属していた。

概要 アーノルド・パラシオス, 第10代 北マリアナ諸島知事 ...
アーノルド・パラシオス
Arnold Palacios
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北マリアナ諸島の旗 第10代 北マリアナ諸島知事
就任
2023年1月9日
前任者ラルフ・トーレス
北マリアナ諸島の旗 第12代 北マリアナ諸島副知事
任期
2019年1月14日  2023年1月9日
知事ラルフ・トーレス
前任者ビクター・ホッコック
後任者デビッド・M・アパタン英語版
北マリアナ諸島の旗 第19代 北マリアナ諸島自治議会上院議長
任期
2017年1月10日  2019年1月14日
前任者フランシスコ・M・ボルハ
後任者ビクター・ホッコック
北マリアナ諸島の旗 第13代 北マリアナ諸島自治議会下院議長
任期
2008年1月14日  2010年1月11日
前任者オスカー・M・ババウタ
後任者フロイラン・テノリオ
個人情報
生誕Arnold Indalecio Palacios
(1955-08-22) 1955年8月22日(69歳)
太平洋諸島信託統治領
マリアナ諸島サイパン島
政党共和党英語版
無所属
教育ポートランド州立大学(学士(理学))
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経歴・人物

1955年8月22日、パラシオスはサイパン島で生まれた。カーメル・マウント・スクール高校を卒業し、オレゴン州ポートランド州立大学で経営学の理学士号を取得した[1]

2005年の選挙で、サイパン島と北マリアナ諸島の一部を含む下院第三選挙区に共和党から出馬し、当選[2]2007年選挙でも当選を果たし、2008年1月14日、第16回議会の下院議長に就任した[3]

2009年ハインツ・ホフシュナイダーの副知事候補として知事選に出馬。最多得票を得るも過半数に届かなかったため、知事選史上初の決選投票となった。結果、370票差で共和党のベニグノ・フィティアルに敗れ落選した[4]

2014年の選挙では上院3区(サイパン島)から出馬し当選。2015年1月から2017年1月までの第19回北マリアナ諸島議会で上院副議長を務め、2017年1月から2019年1月までの第20回議会では上院議長を務めた[1]

2018年、当時現職のラルフ・トーレスの副知事候補として知事選に出馬。フアン・ババウタとの一騎討ちに勝利し、2019年1月14日に副知事に就任した[5]。2022年11月8日の中間選挙で執行された知事選挙英語版では得票率33.15%で2位にとどまり、38.83%を得票し首位となった現職のラルフ・トーレス知事とともに決選投票に進出。11月25日の投開票の結果54.05%を得票し、45.95%にとどまったトーレスを抑え逆転当選を果たした[6]

妻ウェラ・サブラン・パラシオスとの間に4人の子供がいる。

参考文献

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