らんま1/2 とらわれの花嫁
1991年に発売された日本のコンピュータゲーム ウィキペディアから
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1991年に発売された日本のコンピュータゲーム ウィキペディアから
『らんま1/2 とらわれの花嫁』(らんまにぶんのいち とらわれのはなよめ)は、日本コンピュータシステム(メサイヤ)から発売されたPCエンジンCD-ROM²用のアドベンチャーゲーム(デジタルコミック)。1991年12月6日に発売された。
これより前に日本コンピュータシステムは、らんま1/2のアクションゲームを制作・発売していたが、本作はテンキーによって制作されている。
原作『らんま1/2』にない完全オリジナルストーリーで展開されるデジタルコミック式アドベンチャーである。原作では登場しなかったキャラクターも登場する。ゲームオリジナルキャラクターのデザインは制作会社であるテンキーの成田伸子が担当している。ゲーム中は全てアイコンを選択して進めていく。ゲームは3章に分かれており、乱馬(らんま)とあかねを視点にしてプレイしていく。
マニュアル表紙に、らんまが持っている花は「愛氷花(アイビンホア)」で三白帝が花嫁に与えるものであり、花から湧き出づる雫を飲めば一度だけ望むままに姿を変えられるという伝説の薬草である。ゲーム中はこの花の存在が騒動の一端となる。
秋も終わりごろ、校長が特別朝礼を行った。その内容は中国行きの研修旅行を用意するというものだった。喜ぶ乱馬であったが中国行きのチケットはわずか2枚のみで、しかもチケットの獲得条件が「期末試験にトップの成績の男女のみ」という乱馬には厳しいものであった。
何としてもチケット獲得を目指す乱馬であったが、その行き先には恐ろしい罠が仕掛けられていた。
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計26点(満40点)[2]、『月刊PCエンジン』では95・90・80・85・80の平均86点(満100点)、『マル勝PCエンジン』では7・7・8・7の合計29点(満40点)、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.38点(満30点)となっている[3]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で136位(485本中、1993年時点)となっている[3]。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「アニメーションたっぷりで、ビジュアルを満喫できる」と紹介されている[3]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 4.60 | 3.55 | 3.82 | 3.53 | 3.43 | 3.45 | 22.38 |
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