Loading AI tools
ウィキペディアから
『またまたあぶない刑事』(またまたあぶないデカ)は、1988年7月2日に東映洋画系で公開された日本映画である。『あぶない刑事』劇場版シリーズの第2作。
前作『あぶない刑事』のヒットを受けて製作された劇場版第2作であり、一倉治雄の映画監督デビュー作である。配給収入は10億5000万円を記録[1]。1988年邦画配収第8位にランクインし、同年配収第4位だった前作と併せてのトップテン入りを達成した。劇場版では唯一、「RUNNING SHOT」が使用されていない作品である。同時上映は『・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・』。
キャッチコピーは「※性格、過激。※弱点、美人。」「胸さわぎを、アゲイン。」「今度の獲物も、しまつする。」「ヨコハマの、凶器。」「ハマのヤマにケリをつける。」。
鷹山と大下は長峰由紀夫という企業経営者を捜査していた。長峰は若き財界人としての表の顔を持つ反面、賭博・売春・麻薬など様々な非合法ビジネスへの関与が囁かれる疑惑の人物であった。ある夜、長峰の息のかかった麻薬密売人・緒方充を逮捕するが、翌朝には長峰の顧問弁護士が港署を訪れ、証拠不十分で釈放されてしまう。その直後、鷹山たちの元に緒方から保護を求める電話が入るが、その最中に緒方は何者かに射殺されてしまう。緒方が今際に遺した「爆破」というキーワードにより、長峰が大規模なテロ行為を計画している疑いが出たが、緒方が消されたことで手がかりは絶たれた。そこで鷹山と大下は、長峰の密着取材を行っているルポライター・萩原博美に情報交換の協力を求める。
そんな折、港署管内で名門幼稚園の園児全員が通園バスごと誘拐されるという事件が発生する。人質の園児には国家機密法案反対派の急先鋒と言われる代議士・沢口の実娘もいた。取引工作の末に園児たちは無事に解放されたものの、身代金12億円は運搬役の警備員に紛れ込んでいた犯人一味によって強奪されてしまう。その日の夜、博美との情報交換で、誘拐事件の実行犯グループに長峰の手下・佐久間龍二がいたことが判明し、誘拐も長峰の主導で行われた疑いが濃厚になった。
鷹山と大下は博美からの情報を元に佐久間の潜伏先を急襲するも、佐久間は先手を打って二人の行動を封じ、奪った身代金の一部である2億円と引き換えに捜査から手を引くよう迫る。目先の大金に思わず眼が眩み、そのオファーを承諾してしまう鷹山と大下だったが、やがて二人の身に長峰の仕掛けた巧妙なトラップが次々と襲い掛かる。
2002年9月21日発売。販売元:東映ビデオ DSTD02122/4,500円(税別)
映像特典
※2010年6月1日期間限定プライスオフ発売。(ニュープリント・コンポーネントマスター)DCTD02122/3,000円(税別)/片面2層/1.主音声:モノラル/16:9LB ※2012年6月1日東映55キャンペーンプライスオフ発売。DUTD02122/2,800円(税別)/片面2層/1.主音声:モノラル/16:9 LB
2012年9月21日発売。販売元:東映ビデオ BSTD02122/4,800円(税別)/本編95分/1層/ドルビーTrueHD(モノラル)/16:9【1080p Hi-Def】
映像特典
2018年5月4日さらばあぶない刑事と同時に配信開始。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.