ささめやゆき
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ささめや ゆき(1943年 - )は、日本の版画家、イラストレーター、絵本作家[1]。
東京都大田区蓮沼町に生まれ、逗子で育つ[1][2][3]。画家になる前は、出版社の文芸部に所属しており、日本文学全集などの編集を手がけていた[2]。
24歳のときに画家になることを決意する[4]。1968年、御茶の水美術学院に入学する[3]。1969年と1970年に二科展に入選する[3]。1970年にパリ、1971年にニューヨークで絵画を学ぶ[3]。1972年、フランスのシェルブール美術学校で学ぶ[5][6][3]。
1973年に帰国してからは、細谷正之名義で版画や油彩画の作品を発表する[4]。1985年、「ルーが来た日」でベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールの銀賞を受賞する[1][7][8]。1990年代からは、ささめやゆき名義で活動している[4]。1995年、『ガドルフの百合』で第44回小学館絵画賞を受賞する[1]。
1999年、「真幸くあらば」「秋が匂って」「眠れるままの女」で講談社出版文化賞〈さしえ賞〉を受賞する[1][9]。2000年、『あしたうちにねこがくるの』で第6回日本絵本賞を受賞する[10]。2009年、『彼岸花はきつねのかんざし』で第23回赤い鳥さし絵賞を受賞する[11]。2017年、「さっ太の黒い子馬」で2016年度JRA賞馬事文化賞を受賞する[12]。
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