舞洲アリーナ

大阪市此花区にある競技場 ウィキペディアから

舞洲アリーナmap

舞洲アリーナ(まいしまアリーナ)は、大阪府大阪市此花区舞洲スポーツアイランド内にある室内競技場。

概要 舞洲アリーナ(おおきにアリーナ舞洲), 施設情報 ...
舞洲アリーナ
(おおきにアリーナ舞洲)

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施設情報
旧名称 府民共済SUPERアリーナ
愛称 おおきにアリーナ舞洲
正式名称 舞洲アリーナ
用途 スポーツイベント、コンサート
収容人数 7,056人
施工 鹿島建設株式会社
不動建設株式会社
東洋建設株式会社
事業主体 大阪市
管理運営 ヒューマンプランニング
構造形式 鉄筋コンクリート構造
(一部鉄骨鉄筋コンクリート構造及び鉄骨構造
敷地面積 35,416 m2
建築面積 11,168 m2
延床面積 17,221 m2
階数 地上4階
着工 1993年4月
竣工 1995年9月
所在地 554-0042
大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目2番15号
位置 北緯34度39分56.26秒 東経135度23分51.36秒
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舞洲アリーナ時代の外観

施設命名権の売却により、2018年8月よりおおきにアリーナ舞洲に改称された(後述)。

運営管理を2015年4月から担う、ヒューマンプランニングが所有する大阪エヴェッサBリーグ)のホームアリーナであり(後述)、日本史上初のプロバスケットボールチームが専有する「専用アリーナ」でもある。

歴史

  • 1996年に完成、バスケットボールなどアリーナスポーツの競技会を始め、コンサートやイベントなどで使用されている他、スポーツ教室も行われている。
  • 当初、ミズノグループ(美津濃、南海ビルサービス、日本パナユーズ、ホビーライフによる共同企業体)が指定管理者として運営管理を行っていた。2015年1月30日、大阪エヴェッサの運営会社・ヒューマンプランニングが当アリーナ貸付事業者に決定し、2015年4月から年間1,000万円で10年間の定期建物賃貸借契約を締結する事が発表された[2]。この契約締結がエヴェッサのB1リーグ(1部)参入を大きく後押しした[3]。尚、施設は大阪市が所有している。

命名権

2015年8月1日より3年契約で施設命名権を大阪府民共済生活協同組合に売却し、名称が「府民共済SUPERアリーナ」に変更された[4][5]

2018年8月1日より3年契約で、おおきに商店に売却し、名称が「おおきにアリーナ舞洲」に変更された[6]

施設概要

メインアリーナ棟

  • フロア面積:2,720m2
  • 観客席:7,056席(電動可動席1,584席・仮設椅子1,122席・固定席4,236席・ボックス席24席・車いすスペース24席・可動引出席66席)
  • バレーボール4面
  • バスケットボール3面
  • テニス4面
  • ハンドボール1面
  • バドミントン16面
  • 卓球20面
  • 体操競技1式

サブアリーナ棟

  • フロア面積:920m2

大阪エヴェッサの専用アリーナ

  • 試合の時だけ「ホームアリーナ」を使用する他チームと異なり、プロ野球の様に練習拠点・試合会場が同じ「球団専用アリーナ」となったのは、本施設が日本史上初となる。2016年4月1日に球団から本拠地が本施設に移転した事が発表、これまで他拠点で行っていた練習も本施設のサブアリーナで実施することになった。
  • ホームゲーム開催数
シーズンレギュラープレイオフ備考
05-06--なみはやドームをホーム
06-07--なみはやドームをホーム
07-08--ブースター感謝祭開催(注1)
08-0910-
09-10--
10-11--
11-12--住吉スポーツセンターをホーム
12-13--住吉スポーツセンターをホーム
13-14--住吉スポーツセンターをホーム
14-15--住吉スポーツセンターをホーム
15-168-パブリックビューイング実施
16-1724-
  • (注1)なおレギュラーシーズン2位の場合、ワイルドカードゲームを開催予定だった。

その他使用チーム

交通

  • 「舞洲アクティブバス」:JR桜島駅からで15分、「アリーナ東」下車すぐ
  • 「コスモドリームライン」:ニュートラムコスモスクエア駅からで20分、「アリーナ東」下車すぐ
  • 市バス81号:JR西九条駅から「舞洲スポーツアイランド」行きで35分、「舞洲中央」下車すぐ

舞洲に鉄道は存在せず、いずれも路線バスでのアプローチとなるが、肝心のバスの本数も少ないため公共交通機関を使っての訪問は容易ではない。かねてから指摘されている公共交通の不便さは、大阪エヴェッサの集客とファン層拡大に影響を及ぼしている。
なお「舞洲アクティブバス」「コスモドリームライン」は、大阪エヴェッサ仕様ラッピングバスとして運行されることがある[8]

脚注

関連項目

外部リンク

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