いたばしボローニャ絵本館
図書館 ウィキペディアから
図書館 ウィキペディアから
いたばしボローニャ絵本館(いたばしボローニャえほんかん)は、東京都板橋区常盤台4-3-1にある板橋区立の絵本の図書館である。
東京都板橋区立いたばしボローニャ絵本館 | |
---|---|
板橋区立中央図書館(館内にいたばしボローニャ絵本館を併設) | |
施設情報 | |
専門分野 | 絵本 |
事業主体 | 板橋区 |
延床面積 | 177 m2 |
開館 | 2004年(平成16年)9月15日 |
所在地 |
〒174-0071 東京都板橋区常盤台4-3-1 |
位置 | 北緯35度45分46.5秒 東経139度40分53.9秒 |
統計情報 | |
蔵書数 | 31,308冊(2023年時点) |
来館者数 | 6,373人(2014年) |
条例 | 東京都板橋区立図書館設置条例 |
公式サイト | https://www.city.itabashi.tokyo.jp/library/bologna/index.html |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
板橋区立中央図書館の1階に併設されており、中央図書館の児童コーナーとは同じフロアで繋がっている[1]。条例上は中央図書館とは別の独立した図書館である[2]が、実際には中央図書館内のボローニャ絵本係が中央図書館の児童サービスといたばしボローニャ絵本館の業務を兼務する形になっている[1]。
イタリアのボローニャで開催されるボローニャ国際児童図書展事務局から寄贈された絵本を中心に、約100か国、約80言語、約30,000冊の絵本を所蔵しており、館内にて閲覧できる[3]。
「ボローニャ・ブックフェア・inいたばし」(世界の絵本展)、「いたばし国際絵本翻訳大賞」(翻訳コンテスト)など海外絵本による事業を行っている。
1981年(昭和56年)に板橋区立美術館がボローニャ国際児童図書展の日本国内での巡回展を初めて実施し、1989年(平成元年)からは日本におけるコーディネートを担当するようになった。これをきっかけに、1993年(平成4年)から、ボローニャ国際児童図書展が、展示された絵本の一部を板橋区に寄贈するようになった[1]。
2000年(平成12年)8月、第8回「ボローニャ・ブックフェアinいたばし」と第7回「いたばし国際絵本翻訳大賞」が、この回から板橋区立図書館の主催となる[4]。
2004年(平成16年)9月15日、寄贈書が累計2万冊を超えたのを機に、旧板橋第三小学校の建物(東京都板橋区本町24-1)の一部を利用し、板橋区立図書館の一館として「いたばしボローニャ子ども絵本館」を開設した[5][6]。
その後、板橋区立中央図書館の老朽化にともなう建て替えを機に、いたばしボローニャ子ども絵本館も移転併設することになり、2020年(令和2年)12月20日に旧館を閉館し、2021年(令和3年)3月28日、板橋区立平和公園内に新設された板橋区立中央図書館の1階において「いたばしボローニャ絵本館」として再開した[7][8]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.