FMレコパルは、小学館発行のFM放送番組情報を主体とした、FM情報誌、および音楽情報誌。1974年創刊、1995年廃刊。アルゼンチン人イラストレーターのGuillermo Mordillo(誌上では「マルディロ」と表記)のイラストを表紙に用い、一世を風靡した。
創刊時の編集長が『ビッグコミック』の創刊者でもある小西湧之助だったためか、本誌及び姉妹誌の『サウンドレコパル』でも、『ビッグコミック』と同じナマズのシンボルマークがマスコットとして使用されていた。
※ここでは1981年当時のものを取り上げる。
- 東版
- 西版
- レコパル・ライブ・コミック - 歴史上著名な音楽家、アーティストの半生を漫画で描く。手塚治虫、松本零士、石ノ森章太郎、ジョージ秋山、さいとう・たかを、池上遼一、望月三起也など豪華執筆陣が描いた。(注:以下のリストは完全網羅ではない)
- さいとうたかを「オールマン・ブラザーズ」
- 手塚治虫「雨のコンダクター-レナード・バーンスタイン」
- 望月三起也「パブロ・カザルス」
- 長谷川法世「レッド・ツェッペリン」
- 村野守美「ライトニング・ホプキンス」
- 貝塚ひろし「パン・クライバーン」
- 黒鉄ヒロシ「バッハ」
- 石森章太郎「ウエス・モンゴメリー」
- 聖日出夫「さようならキース・ムーン(ザ・フー)」
- 花村えい子「アマリア・ロドリゲス」
- 高井研一郎「クラシック悪妻物語」
- 政岡としや「ボブ・マーリー」
- 石森章太郎「リー・オスカー」
- ジョージ秋山「エアロスミス」
- 松本零士「ダビッド・オイストラブ」
- 花村えいこ「恋はみずいろ」
- 石森章太郎「惑星 シンセサイザーの巨人 冨田勲」
- 花村えいこ「ジャニス・イアン」
- 貝塚ひろし「アタウアルパ・ユパンキ 大地への賛歌」
- 長谷川法世「ロッド・スチュアート」
- 古谷三敏「ジャズメン奇行アラカルト」
- 石森章太郎「デイジー・ガレスビー」
- 水野英子「ピンク・フロイド」
- 黒鉄ヒロシ「バッハ」
- 花村えい子「アマリア・ロドリゲス」
- 松本零士「モーリス・アンドレ」
- 長谷川法世「レッド・ツェペリン」
- 花村えい子「ピアニストの女王 マルタ・アルゲリッチ」
- 政岡としや「オーティス・レディング」
- 高井研一郎「クラシックコーヒー珍談奇談物語」
- ジョージ秋山「ジョルジュ・ムスタキ」
- 石森章太郎「ウエス・モンゴメリー」
- 花村えい子「バーブラ・ストライザンド」
- 高井研一郎「クラシック行進曲ストーリー」
- 石森章太郎「リー・オスカー」
- 高井研一郎「クラシック動物物語」
- わたなべまさこ「ポール・マッカートニー」
- 石森章太郎「アート・ペッパー」
- バロン吉元「ジョン・トラボルタ」
- 花村えい子「カーリー・サイモン」
- 高井研一郎「クラシック落語全集」
- 石森章太郎「マヘリアジャクソン」
- 影丸譲也「ウディ・ガスリー」
- 貝塚ひろし「クリード・テーラー&フレンズ」
- 花村えい子「オリビア・ニュートン・ジョン」
- わたなべまさこ「ジャック・ブレル」
- 石森章太郎「メシアン」
- 貝塚ひろし「ニレジハージ」
- 花村えい子「ビリー・ジョエル」
- バロン吉元「ドナ・サマー」
- 花村えい子「ミルバ」
- 石森章太郎「グレン・グールド」
- 高井研一郎「クラシック神童物語」
- 影丸譲也「サリナ・ジョーンズ」
- 政岡としや「エルトン・ジョン」
- 花村えい子「エルビス・コステロ」
- 長谷川法世「ハンク・ウィリアムス」
- 松本零士「セルジュ・チェリビダッケ」
- 石森章太郎「ダニー・ハザウェイ」
- 高井研一郎「オットー・ベルングラー」
- 貝塚ひろし「ウラジミール・ホロビッツ」
- 高井研一郎「ジャズ新作落語全集」
など[1]。[2]。[3]。
- 松永良平(監修):「音楽マンガガイドブック - 音楽マンガを聴き尽くせ」、DU BOOKS、ディスクユニオン、ISBN 978-4-925064-90-3(2014年4月6日)、頁54-57。※ FMレコパル・ライブコミックス、レコパル・ロマンコミックスの解説と掲載作品リストがある。