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日本のEAST END×YURIの楽曲 ウィキペディアから
「DA.YO.NE」(ダ・ヨ・ネ)は、EAST END×YURIの1枚目のシングル。1994年8月21日に発売された。
「DA.YO.NE」 | ||||
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EAST END×YURI の シングル | ||||
初出アルバム『denim-ed soul』 | ||||
B面 |
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リリース | ||||
規格 | 8cmCD | |||
ジャンル | ヒップホップ | |||
時間 | ||||
レーベル | Epic/Sony Records | |||
作詞・作曲 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
EAST END×YURI シングル 年表 | ||||
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本項では、「DA.YO.NE」のヒットを受けて発売されたローカルヴァージョンについても記述する。
デビューアルバム『denim-ed soul』からのシングルカット。アルバムはインディーズレーベルからのリリースであるため、本作がメジャーデビュー作となる。
「DA.YO.NE」で翌1995年12月31日の『第46回NHK紅白歌合戦』に出場。紅白で披露したヴァージョンは2番の歌詞が原曲と全く異なり、最後はYURIがGAKUに「受信料払ったほうがいいよ」と語る内容になっている。
本作は、小沢健二とスチャダラパーによる「今夜はブギー・バック」と並んで日本の一般人にヒップホップの存在を広く知らしめた作品で、本作以降J-POPにおけるヒップホップ人気は急上昇して行った。
表題曲「DA.YO.NE」は、ジョージ・ベンソンの「Turn Your Love Around」を無断でサンプリングしたものだったが、当時来日していた作曲者のビル・チャンプリンが偶然これを耳にしてレコード会社に異議を申し立て、後日、使用料の支払いをチャンプリンにすることで和解が成立した。
発売当初、さほど注目されなかったが、北海道ではFM NORTH WAVEが「DA.YO.NE」をヘヴィー・ローテーションの対象としたことで早くから話題になり[1]、当時『ベストテンほっかいどう』(HBCラジオ)などの北海道のローカルチャート番組ではMEN'S 5の「“ヘーコキ”ましたね」と激しいトップ争いを演じた。この動きが後に他の地方へも波及、翌1995年に入ると全国的にCDの売上が急上昇、最終的にオリコンの週間シングルチャートで最高7位まで上昇した。
この曲は、日本人制作によるヒップホップ作品で初となるミリオンセラーを記録した。
DA.YO.NE
素直に
「DA.YO.NE」のヒットを受け、日本国内主要都市の方言バージョンがオリジナルの発売翌年の1995年に多数リリースされた。このうち、大阪弁バージョンのみが1995年2月22日に発売され、それ以外の5バージョンは約2か月遅れの同年4月21日に同時発売された。この企画の参加メンバーは、基本的にその地方の方言の母語話者が採用されていた。「DA.YO.NE」,「今夜はブギー・バック」などの数少ないヒット曲以外にヒップホップが一般的に広く聴かれていたとは言い難い時代に先駆け的に方言ラップを大規模展開した。
また、各地方の主要都市にはソニー・ミュージックエンタテインメントの営業所があり、その営業所の社員などがコーラスに参加していた。
「SO.YA.NA」(そやな)は、WEST END x YUKI from O.P.D.のシングルで、「DA.YO.NE」の大阪弁ヴァージョンである。
アルバム『SO.YA.NA グレーテストヒッツ』がリリースされ(曲目はすべて「SO.YA.NA」のバージョン違い)、同年の11月にはアルバムからのシングルカットされた「フォークがSO.YA.NA」もリリースされた。フジテレビ系『Mars TV』のエンディングテーマとしてタイアップされ、番組最終回に北沢タウンホールで行われた公開収録でもこの歌が披露された。
ジャケット全体のデザインやレイアウトは「DA.YO.NE」と同じで、写真も「DA.YO.NE」ジャケットのGAKU、YURIなどメンバーの顔部分に今田、東野、武内の顔写真を貼り付けただけである。
この曲はオリコン年間シングルチャート59位と「DA.YO.NE」に次ぐ売上を記録し、オリコンウィークリーチャートにおいては最高位で6位と「DA.YO.NE」の7位を上回った。
「DA.BE.SA」(だべさ)は、 NORTH END x AYUMI from SAPPOROのシングルで、「DA.YO.NE」の北海道弁ヴァージョンである。
鈴井貴之とBro.TOMが作詞し、鈴井の他、彼の主宰劇団『OOPARTS』に所属していた伝野隆介と、鈴井の妻であった伊藤亜由美によって歌われたもの。
2006年に行われたイベント『CUE DREAM JAM-BOREE 2006 再会』にて、オクラホマをはじめとしたCREATIVE OFFICE CUE所属の若手タレントがこの曲をカバーし、その時の冒頭でNORTH ENDが発売当時収録したこの曲の映像が流された。
「DA.CHA.NE」(だっちゃね)は、NORTH EAST x MAI from SENDAIのシングルで、「DA.YO.NE」の東北弁ヴァージョンである。
岩手県で企画されたものであるが、2人とも宮城県出身であることから仙台弁が採用されている。また、ほかに青森県出身の男性が参加していたことから津軽弁も織り込まれている。
「DA.GA.NE」(だがね)は、CHUBU END x SATOMI from NAGOYAのシングルで、「DA.YO.NE」の名古屋弁ヴァージョンである。
原田さとみ, 鉄崎幹人, 戸井康成の3人は、当時東海3県で人気を誇っていた『ミックスパイください』の出演者同士という間柄である。
「HO.JA.NE」(ほじゃね)は、OYSTER END x YŪKA from HIROSHIMAのシングルで、「DA.YO.NE」の広島弁ヴァージョンである。
「SO.TA.I」(そうたい)は、SOUTH END x YUKA from FUKUOKAのシングルで、「DA.YO.NE」の博多弁ヴァージョンである。
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