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AFCチャンピオンズリーグ2013 (AFC Champions League 2013)は、2002-2003年に第1回大会が行われて以来、11回目のAFCチャンピオンズリーグである (前身も含めれば32回目)。広州恒大が初優勝を果たした。
グループステージ参加クラブ数は前回大会と同じ32チームである。各4チーム、A - H組の8組に分かれる。原則として、A - D組は西地区、E - H組は東地区と東西に分かれてのグループ分けとなる。前回大会同様、ウズベキスタンより1チームが東地区に参加する (便宜上、原則にのっとり、A - D組は西地区、E - H組は東地区と記述する)。 各グループの上位2チームがノックアウトステージに進出する。
ノックアウトステージは、ラウンド16では前年度までと異なりホーム・アンド・アウェーの2回戦制で戦う[1]。ここまでが東西に分かれての試合となる。準々決勝・準決勝以降もホーム・アンド・アウェー方式で2試合行われる。決勝戦は前年度までと異なり、ホーム・アンド・アウェーの2回戦制となる[2]。
優勝クラブはFIFAクラブワールドカップ2013への出場権を獲得する。
AFCチャンピオンズリーグへの参加基準は2012年7月17日にAFCによって提案された [3]:
2012年11月29日、AFC実行委員会は2013年版のAFCチャンピオンズリーグ各国出場枠を承認した[1]。しかし、この出場枠の最終決定は完全には上記の案を反映していない(インド、ヨルダン、シンガポール、ベトナムの4協会は全てAFCチャンピオンズリーグ2013の参加が検討されたが、4協会ともAFCチャンピオンズリーグの出場規定ポイントを超えなかったため出場枠は得られなかった)[4].。
各国協会の評価 | |
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基準をクリア (600ポイント以上) | |
基準をクリアしていないが、出場枠獲得 | |
基準を満たさず、出場枠無し |
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以下のリストでは、出場回数と前回出場年はAFCチャンピオンズリーグへと名称変更された2002-03シーズン以降のシーズンのみで算出している。 (予選参加も含む)
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この大会に懸けられた賞金は以下の通りである[5]。
2013年度のAFCチャンピオンズリーグの日程は以下のとおりである[6]。今年度より、ノックアウトステージ1回戦 (ラウンド16)と決勝は前年度までと異なりホームアンドアウェーの2回戦制となる。これにより、本大会はグループステージから決勝戦まで、全てのラウンドがホームアンドアウェー方式となり、総試合数は全126試合となる(プレーオフのみ1回戦制の計3試合で、これを合わせた総試合数は129試合となる)。
2013年2月9日・13日に行われた。
チーム #1 | スコア | チーム #2 |
---|---|---|
西地区 | ||
サバー・ゴム | 1 - 1 (3-5 (p)) |
アル・シャバーブ |
アル・ナスル | 3 - 2 | ロコモティフ・タシュケント |
東地区 | ||
ブリーラム・ユナイテッド | 0 - 0 (3-0 (p))1 |
ブリスベン・ロアー |
組み合わせ抽選会は2012年12月6日にクアラルンプールのAFCハウスにて行われた[8]。
参加する32チームは4チームずつ8組に分かれる。同一協会に所属するチームが同じグループに入ることはない。グループステージはラウンドロビン方式で6試合を戦う。各対戦の勝者がグループステージに参加する[5]。 括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである
地区 | グループ | 1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|---|---|
西地区 | A | アル・シャバブ | アル・ジャジーラ | トラークトゥール | アル・ジャイシュ |
B | レフウィヤ | アル・イテファク | パフタコール | アル・シャバーブ(PO1勝者) | |
C | セパハン | アル・ガラファ | アル・アハリ | アル・ナスル (PO2勝者) | |
D | アル・アイン | エステグラル | アル・ラーヤン | アル・ヒラル | |
東地区 | E | FCソウル | ブリーラム・ユナイテッド(PO1勝者) | ベガルタ仙台 | 江蘇舜天 |
F | 広州恒大 | 全北現代モータース | ムアントン・ユナイテッド | 浦和レッズ | |
G | サンフレッチェ広島 | 北京国安 | 浦項スティーラーズ | ブニョドコル | |
H | セントラルコースト・マリナーズ | 柏レイソル | 貴州人和 | 水原三星ブルーウィングス |
チーム | 試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FCソウル | 6 | 3 | 2 | 1 | 11 | 5 | +6 | 11 |
ブリーラム・ユナイテッド | 6 | 1 | 4 | 1 | 6 | 6 | 0 | 7 |
江蘇舜天 | 6 | 2 | 1 | 3 | 5 | 10 | −5 | 7 |
ベガルタ仙台 | 6 | 1 | 3 | 2 | 5 | 6 | −1 | 6 |
チーム | 試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広州恒大 | 6 | 3 | 2 | 1 | 14 | 5 | +9 | 11 |
全北現代モータース | 6 | 2 | 4 | 0 | 10 | 6 | +4 | 10 |
浦和レッズ | 6 | 3 | 1 | 2 | 11 | 11 | 0 | 10 |
ムアントン・ユナイテッド | 6 | 0 | 1 | 5 | 4 | 17 | −13 | 1 |
チーム | 試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
柏レイソル | 6 | 4 | 2 | 0 | 14 | 4 | +10 | 14 |
セントラルコースト・マリナーズ | 6 | 2 | 1 | 3 | 5 | 9 | −4 | 7 |
貴州人和 | 6 | 1 | 3 | 2 | 6 | 7 | −1 | 6 |
水原三星ブルーウィングス | 6 | 0 | 4 | 2 | 4 | 9 | −5 | 4 |
準々決勝以降の抽選 (ホームとアウェーの試合の順序を決定する) はラウンド16の試合後、2013年6月20日にクアラルンプールのAFCハウスで開催された[9]。この抽選では、異なるゾーンのチームの対戦が解禁される。また、カントリー・プロテクションが適用され、1つの協会から2つのチームが準々決勝に進んだ場合、同国同士の対戦は回避される。ただし、同一協会から3つ以上のチームが準々決勝に進出した場合、同国同士の対戦は回避できない。
広州恒大が二試合合計スコア 3 - 3、アウェーゴール数 2 - 1で優勝。
AFCチャンピオンズリーグ 2013 優勝 |
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広州恒大 初優勝 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
Pos. | 選手名 | クラブ |
GK | キム・ヨンデ | FCソウル |
DF | 張琳芃 | 広州恒大 |
ハニフ・オムランザデ | エステグラルFC | |
鈴木大輔 | 柏レイソル | |
孫祥 | 広州恒大 | |
MF | 鄭智 | 広州恒大 |
ダリオ・コンカ | 広州恒大 | |
ジャバド・ネクナム | エステグラルFC | |
FW | ムリキ | 広州恒大 |
デヤン・ダミヤノヴィッチ | FCソウル | |
エウケソン | 広州恒大 | |
サブ | ||
GK | 菅野孝憲 | 柏レイソル |
DF | カク・テヒ | アル・シャバブ・リヤド |
テーラトン・ブンマタン | ブリーラム・ユナイテッドFC | |
キム・ジンギュ | FCソウル | |
MF | ハ・デソン | FCソウル |
ジョルジ・ワグネル | 柏レイソル | |
FW | 工藤壮人 | 柏レイソル |
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