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3Gハイスピードはソフトバンクモバイルが提供している第三世代携帯電話「SoftBank 3G」の第3.5世代携帯電話サービスで、HSDPA、HSUPA方式を利用している。最大受信14.4Mbps、送信5.76Mbpsのデータ通信サービス。
2006年10月14日より、X01HTの発売と同時にHSDPAサービスを開始した。
下りの通信速度は、最初は最大3.6Mbpsであった。2008年11月下旬より3Gハイスピード対応エリアの一部から下り最大7.2Mbpsに対応している[1]。2011年6月4日より、SoftBank 006SHから下り14.4Mbpsに対応。
上りの通信速度は、最初は最大384kbps。2009年冬以降に発売される端末の一部は上り1.4MbpsのHSUPAに対応している。2010年より、iPhone 4などから、上り5.76Mbpsにも対応。一部上り最大2.0Mbpsの端末もある。
NTTドコモはFOMAハイスピード、イー・モバイルはEMモバイルブロードバンドの名称で、同様のサービスを行っている。
2010年10月より、当網のMVNOとして、WILLCOM CORE 3Gのラインナップに追加された(ただし、従前のFOMAハイスピード網を利用したサービスの新規受付を終了している)。ただし、ソフトバンクモバイルが提供するホームアンテナFTにはいずれの端末を用いた場合であっても対応していない。
2011年7月8日より、1.5GHz帯を利用してDC-HSDPA(HSPA+を含む)サービスを、ULTRA SPEEDというブランドで提供を開始した。下り最大42Mbps(誤り訂正符号を含む)[2]。
エリアは下記の記述の通り、他社と比べ後れを取っているが理由としては次の点が挙げられる。
なお、今後はハイスピードエリアの拡大に専念する方針ではあるが、完了予定年月は公表されていない。
2009年12月現在、HP上並びにソフトバンクカタログには、「下り最大3.6Mbps:全国の県庁所在地および主要都市(順次拡大中) 同7.2Mbps関東/東海/関西/東北/中国/四国/九州の一部エリア(順次拡大中) 上り最大1.4Mbps:東京の一部エリア(全国政令指定都市へ順次拡大予定)」と記載されている。(1年前の2008年1月のソフトバンクカタログには「全国の県庁所在地および主要都市、首都圏/16号線内、東海/名古屋市および周辺の主要都市、静岡市、関西/京阪神エリア」と記載されていたのと比較すると拡大はされているのが分かる。その後、実際には主要都市に限らずかなりのエリアに対応しているようではある。)
サービス開始から3年を経過しても3Gハイスピードのエリアマップの公開や今後のサービスエリア拡大のロードマップも示されていなかったが、「電波改善宣言[3]」を発表し、サービスエリアの確認はソフトバンクショップ、またはお客さまセンターへの問い合わせに加えて、電波状況ピンポイント検索、サービスエリアマップでも確認出来るようになった。
ソフトバンクモバイルの宮川潤一取締役専務執行役CTOへのインタビュー[4]によれば、3G ハイスピード対応の基地局は、屋外基地局35,000局のうち、約30%ということが明らかになった。
人口カバー率は、2008年度(2009年3月期)第1四半期連結決算発表会において、現在70%[5]であることが公表された。同会の席上で、孫正義社長は「しばらくのうちに95%にまで増やしていく」としたが、実現時期のコミットメントはなく、現時点での実績も同業他社と比べて低い。
なお、NTTドコモのFOMAハイスピードは2008年12月末時点で100%[6]、イー・モバイルは2008年6月時点で85%[7]を達成し、2009年12月現在90%を超えている。
2007年春モデルより9シリーズ初として911Tが対応し、夏モデル以降は9シリーズ標準対応となり、2008年夏モデルより全モデルが対応となる。
数値は、下り/上り(送受信)の最大通信速度。特に明記のない限り端末の通信速度は下り最大3.6Mbps、上り最大384kbpsである。
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SoftBank 3Gの対応機種。
SoftBank Xシリーズ(スマートフォン及びPocket PCの対応機種。
SoftBank スマートフォンシリーズ(スマートフォン及びタブレットデバイス)の対応機種。
SoftBank C シリーズ(データ通信端末)の対応機種。
Photovisionシリーズ(デジタルフォトフレーム)の対応機種
メーカブランド(SoftBankブランドではない端末)の対応機種。
WILLCOM CORE 3G(ウィルコムMVNO)の対応機種。
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