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iPad 2(アイパッドツー)は、Appleが開発、販売していたタブレット型コンピュータで、iPadシリーズの第2世代にあたる機種。
iPad 2 (黒) | |
製造元 | Apple |
---|---|
種別 | タブレット型メディアプレーヤー/コンピュータ |
世代 | 2nd |
発売日 |
2011年3月11日
2011年3月25日
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OS | iOS 4.3.3(初期搭載)→iOS 9.3.5(Wi-Fi)、iOS 9.3.6(Wi-Fi + Cellular (CDMAモデル)のみ) |
CPU | Apple A5 デュアルコア system-on-a-chip 1GHz |
メモリ | 512MB LPDDR2 (1066 Mbit/s[要出典]) RAM[1] |
ストレージ |
フラッシュメモリ 16・32・64 GB |
ディスプレイ | 画面解像度 1024x768 px (XGA), 132 ppi, LEDバックライト,IPS LCD display |
グラフィック | Power VR SGX543MP2 2コア(A5に内蔵) |
入力機器 | マルチタッチタッチスクリーンディスプレイ, ヘッドセットコントロール, 近接センサーとローキー照明センサー, 3軸加速度計, デジタルコンパス |
デジタルカメラ |
バックカメラ:HDビデオ撮影(720p、最大30fps、オーディオ入り)、静止画(5倍デジタルズーム) |
外部接続 |
Wi-Fi (802.11a/b/g/n), Bluetooth 2.1 + EDR, USB 2.0/ドックコネクタ 3Gモデルは以下も含む: micro-SIMスロット (CDMAを除く), 4バンドGSM 850 900 1800 1900 MHz GPRS/EDGE, 4バンドUMTS 850 900 1900 2100 MHz HSDPA, 2バンドCDMA2000 800 1900 MHz EV-DO Rev. A ※データのみ |
電源 |
3.75V,25Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー 最長10時間のバッテリー駆動 |
オンラインサービス | iTunes Store, App Store, iBooks Store, iCloud, Game Center, Safari |
サイズ |
9.50 in (241 mm) (height) 7.31 in (186 mm) (width) 0.346 in (8.8 mm) (depth) |
重量 |
Wi-Fiモデル: 1.32 lb (600 g) Wi-Fi + 3G (GSM)モデル: 1.35 lb (610 g) Wi-Fi + 3G (CDMA)モデル: 1.34 lb (610 g) |
前世代ハード | iPad |
次世代ハード | iPad (第3世代) |
関連商品 | iPod touch, iPhone |
ウェブサイト | www.apple.com/jp/ipad |
iPad 2 には、Wi-Fiによる無線LAN機能付きと、Wi-Fiと携帯電話事業者が提供する通信網である第3世代移動通信システム (3G) の両機能を搭載した2つのモデルがあり、日本では初代のiPadと同様にソフトバンクモバイルより発売されていた。
2010年に販売された初代iPadの後継モデル。初代iPadと比較し、本体重量の軽量化を行い、Wi-Fiモデルでは680gから601gと79gの軽量化。Wi-Fi+3Gモデルでは730gから613gと127g軽量になった。また、本体の薄型化を行い13.4mmから8.8mmと4.6mm薄型になった。おおむねiPadより33%薄く15%軽くなったとされる。
CPUは、シングルコアのApple A4からデュアルコアのApple A5に変更され、先代モデルと比較して処理能力は2倍に、グラフィックス性能は9倍に向上した[2]。このCPUは、発売当初は45nmプロセスのラインで製造されていたが、2012年モデルで32nmプロセスに変更された。これによりプロセッサチップのダイ面積は約半分となり、消費電力・販売価格が抑えられた(これ以降のiPhone 5、iPad mini、iPad第4世代のプロセッサもすべて32nmプロセスに統一して製造されることになり、45nmの旧製造ラインは閉じられることになった。このため45nmプロセスのプロセッサを持つiPad第3世代は、iPad 2の後継機であったが発売からわずか半年あまりで姿を消し、その前世代のiPad 2は販売を継続されることになった)[3][4]。
3軸ジャイロ、直線加速度、環境光の各センサを追加したほか、前面にVGA画質の、背面にHDビデオ撮影と960×720ピクセルの静止画撮影に対応したカメラを搭載、いずれもビデオ通話機能「FaceTime」に対応した。オーディオチップも変更され、ヘッドホン端子の解像力が増しており、また、本体側面のミュート/ディスプレイ回転固定スイッチの動作が設定で選択できるようになった。
3GモデルはこれまでのGSM/UTMSモデルだけでなく、CDMAモデルも用意され、アメリカでベライゾンのネットワークを使用したCDMA2000による通信が可能となった。
日本市場では、当初は欧州諸国やメキシコと同様に3月25日販売予定だったが、同年発生した東日本大震災の影響で販売延期が決定[5]。改めて、4月28日に販売開始された[6]。なお香港、韓国、マレーシアなどと同じ日である。
2012年に販売された後継モデルiPad (第3世代)の販売後も、16GBについては継続販売されていた[7]が、2014年3月18日にiPad (第4世代)の16GB版に置き換えられる形で販売が終了した。
2016年6月14日(日本時間)に行われたWWDC 2016で発表となったiOS 10には対象外となり、iPad (第3世代)と共にiOS 9系が最終バージョンとなった。
iOS 7以降からコントロールセンターなどの透明効果のあるものは、実際には透明効果では表示されず、薄い黒色と、灰色で表示される。また、iOS 5新機能のSiriや、iOS 7新機能のAirDrop、iOS 9.3のNight Shiftも本製品は非対応だった。
2019年7月22日にWi-Fi+cellularモデルのみiOS 9.3.6が配信された。Wi-Fiモデルは従来通りiOS 9.3.5のままである。
モデル | 16 GB | 32 GB | 64 GB |
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iPad Wi-Fi | US$499(¥41,417) | US$599(¥49,717) | US$699(¥58,017) |
iPad Wi-Fi + 3G | US$629(¥52,207) | US$729(¥60,507) | US$829(¥68,807) |
モデル | 16 GB | 32 GB | 64 GB |
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iPad Wi-Fi | ¥44,800 | ¥52,800 | ¥60,800 |
モデル名 | iPad 2 Wi-Fi + 3G(プリペイドプラン) | ||
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フラッシュメモリの容量 | 16 GB | 32 GB | 64 GB |
一括販売時の価格 | ¥56,640 | ¥64,800 | ¥72,720 |
月額分割支払金(24回) | ¥2,360 | ¥2,700 | ¥3,030 |
分割支払い時の総額 | ¥60,960 | ¥69,120 | ¥77,040 |
モデル | 16 GB |
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iPad Wi-Fi | US$399(¥33,915) |
iPad Wi-Fi + 3G | US$529(¥44,965) |
モデル | 16 GB |
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iPad Wi-Fi | ¥34,800 |
iPad Wi-Fi + 3G | ¥45,800 |
モデル | 16 GB |
---|---|
iPad Wi-Fi | US$399(¥40,299) |
iPad Wi-Fi + 3G | US$529(¥53,429) |
モデル | 16 GB |
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iPad Wi-Fi | ¥39,800 |
iPad Wi-Fi + 3G | ¥53,800 |
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