国際サッカー大会 ウィキペディアから
本項目では、カナダ、メキシコ、アメリカで開催される予定の2026 FIFAワールドカップの出場国を決める予選(英: FIFA World Cup Canada/Mexico/USA 2026 Qualifiers)について述べる。
大陸連盟 | 出場枠数 | 予選 | 組 予選順位 |
出場国・地域 | 出場決定日 | 出場回数 | 最高成績 | 開催時の FIFAランク |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CONCACAF (北中米カリブ海) |
3+3+2P1 | 開催国 | カナダ | 2022年8月31日[1] | 2大会連続3回目 | グループリーグ敗退 (1986, 2022) | ||
アメリカ合衆国 | 2大会連続12回目 | 3位 (1930) | ||||||
メキシコ | 9大会連続18回目 | ベスト8 (1970, 1986) | ||||||
3次予選 | A組1位 | TBD | 2025年11月10 – 18日 | |||||
B組1位 | TBD | |||||||
C組1位 | TBD | |||||||
大陸間PO1 | TBD1 | 2026年3月 | ||||||
TBD1 | ||||||||
AFC (アジア) |
8.51 | 3次予選 | A組1位 | TBD | 2025年6月5 – 10日 | |||
A組2位 | TBD | |||||||
B組1位 | TBD | |||||||
B組2位 | TBD | |||||||
C組1位 | TBD | |||||||
C組2位 | TBD | |||||||
4次予選 | A組1位 | TBD | 2025年10月8 – 14日 | |||||
B組1位 | TBD | |||||||
大陸間PO1 | TBD1 | 2026年3月 | ||||||
CAF (アフリカ) |
9.51 | アフリカ予選 | A組1位 | TBD | 2025年10月6 – 14日 | |||
B組1位 | TBD | |||||||
C組1位 | TBD | |||||||
D組1位 | TBD | |||||||
E組1位 | TBD | |||||||
F組1位 | TBD | |||||||
G組1位 | TBD | |||||||
H組1位 | TBD | |||||||
I組1位 | TBD | |||||||
大陸間PO1 | TBD1 | 2026年3月 | ||||||
CONMEBOL (南米) |
6.51 | 南米予選 | 1位 | TBD | 2025年9月 | |||
2位 | TBD | |||||||
3位 | TBD | |||||||
4位 | TBD | |||||||
5位 | TBD | |||||||
6位 | TBD | |||||||
大陸間PO1 | TBD1 | 2026年3月 | ||||||
OFC (オセアニア) |
1.51 | オセアニア予選 | 優勝 | TBD | 2025年3月 | |||
大陸間PO1 | TBD1 | 2026年3月 | ||||||
UEFA (ヨーロッパ) |
16 | 欧州予選 | A組1位 | TBD | 2025年11月 | |||
B組1位 | TBD | |||||||
C組1位 | TBD | |||||||
D組1位 | TBD | |||||||
E組1位 | TBD | |||||||
F組1位 | TBD | |||||||
G組1位 | TBD | |||||||
H組1位 | TBD | |||||||
I組1位 | TBD | |||||||
J組1位 | TBD | |||||||
K組1位 | TBD | |||||||
L組1位 | TBD | |||||||
パスA | TBD | |||||||
パスB | TBD | |||||||
パスC | TBD | |||||||
パスD | TBD | |||||||
合計 | 48 |
予選方式は以下の通り決定しなければならない[2]。
総当たり戦において勝利したチームは勝ち点3、引き分けは1、敗戦は0点加算される。勝ち点が並んだチームについては、以下の優先順位により順位を付ける。(大会規定11.5節, 11.6節)[3]
2017年5月9日、FIFA評議会は大陸連盟別の出場枠を承認した[4]。
2022年8月1日、AFC理事会は、FIFAワールドカップの48チームへの拡大を受けてFIFAがAFCに割り当てた8つの直接出場枠と大陸間プレーオフ1枠を選出する方式を承認した。前回大会同様、予選の一部をワールドカップ翌年のAFCアジアカップ(2027年大会)と兼ねるため、その予選形式も承認した。[5]その後、2023年7月27日に修正されたフォーマットが発表された[6]。
スリランカは、2023年1月から同国連盟がFIFAから資格停止処分を受けており、AFCが7月初めに発表した抽選情報には出場チームとして掲載されていなかった。しかしその後AFCは、同連盟の委員選挙を遅くとも予選開始の10日前に行うことを条件に出場を認めた[7]。その後、同国連盟の委員選挙の予定が立ったことを受け、FIFAは2023年8月28日に資格停止処分を解除した[8]。
2023年5月19日にCAFは、予選を以下の形式で実施すると発表した[9]。
ジンバブエ代表は、同国協会が資格停止処分を受けていたことから予選への出場が危ぶまれていたが、2023年7月10日に資格停止処分が解除され、予選に出場できることとなった[10]。
エリトリア代表は、予選開始前に撤退することを発表した。
2022年8月31日、グアテマラを訪問したFIFA会長ジャンニ・インファンティーノは、開催国であるカナダ、メキシコ、アメリカを含むCONCACAF6チームがワールドカップへの出場権を獲得することを確認し[11]、2023年2月14日のFIFA評議会で開催3か国の自動出場が正式に決定された[12]。また、CONCACAFの2チームは、大陸間プレーオフに回る[13]。2023年2月28日、CONCACAFにより予選の形式が発表された[14]。
2022年8月22日、CONMEBOLはFIFAに対し、1998FIFAワールドカップ・南米予選から使用されている現行の予選方式を維持するよう申請した[15][16][17][18]。
10月3日、同連盟は現在の予選形式を承認した。形式は10チームによるホーム・アンド・アウェー方式の総当たり戦で、上位6チームがワールドカップの出場権を獲得し、7位チームが大陸間プレーオフに進出する。予選の初戦は2023年3月に行われる予定とされた[19]。その後CONMEBOLは、南米予選が2023年9月に開始されると発表した[20]。
エクアドルは、2022年大会における選手の出場資格問題に対するスポーツ仲裁裁判所 (CAS)の裁定により 、勝ち点−3からのスタートとなる[21]。
2023年9月7日の国際サッカー連盟の発表にて、予選が以下の方式となることが明らかとなった[22]。
2023年6月28日、UEFAは予選形式を以下の通り決定した[23]。
ロシアはウクライナ侵攻によりまだ出場が未定。
各大陸連盟(UEFAを除く)1チームと開催国の大陸連盟(CONCACAF)からの追加1チーム、計6チームが参加するプレーオフが開催され、最後の2つのFIFAワールドカップ出場枠を争う[24]。
2チームはFIFAランキングに基づいてシードされ、シードチーム以外の4チームが1回戦を行う。1回戦の勝者がシードチームと対戦する。
大会は、開催国のうち1か国以上で行われ、FIFAワールドカップのテストイベントとして使用される予定である。開催時期については、2025年11月に予定されている既存のプレーオフが暫定的に提案されている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.