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日本のヴァイオリニスト (1913-2003) ウィキペディアから
鷲見 四郎(すみ しろう、1913年3月6日 - 2003年9月22日)は、日本のヴァイオリニストである。鷲見三郎の弟、鷲見加寿子の父、鷲見精一の祖父。
鳥取県米子市尾高町出身。1928年、レオポルト・アウアー門下のニコライ・シュフェルブラッドに師事する。1929年、新交響楽団(現在のNHK交響楽団)に入団する。
1932年、第1回音楽コンクール(現在の日本音楽コンクール)のヴァイオリン部門で最優秀者に贈られる「賞」(現在の第1位)を受賞し、翌1933年の第2回でも続けて「賞」を受賞した。戦後、NHK交響楽団のコンサートマスターを務めた。1961年から1981年まで国立音楽大学教授を務めた。
退官後も90歳で亡くなるまで後進の指導に当たり、佐藤俊介、武藤順子などのヴァイオリニストを育てた。
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