高岡大橋
富山県射水市・高岡市にある橋 ウィキペディアから
富山県射水市・高岡市にある橋 ウィキペディアから
高岡大橋(たかおかおおはし)は、一級河川の庄川を跨ぎ、富山県高岡市と同県射水市を結ぶ下路曲弦ワーレントラス橋(一部鋼鈑桁橋)[1]。
富山県道44号富山高岡線が通る。2車線の車道橋に加え、上流側(南側)に歩道橋が設置されている。歩道橋はのちに増設されたものであり、建設当時はなかった[2][3]。全長436.2 m、幅員9.8 m(車道橋7.3 m)[3]、車道幅員6.5m[4]、歩道橋幅員2.5 m[3]、登録番号T9-098。
内務省土木局の設計、石川島造船所の施工により、1937年(昭和12年)3月に開通した。この橋が架かる前までは、江戸時代より上流に架る大門大橋が北陸道の橋として、また国道8号(旧 国道11号)の橋として利用されてきたが、国道が曲がりくねっており、高岡市と富山市を直線的に結ぶルートに大改修の際、新たに建設されたものである[3][5]。
建設当時、現在の富山県道44号富山高岡線は国道8号に指定されていた。1973年(昭和48年)に上流側に歩道橋が増設された[3]。「日本の近代土木遺産2800選」に選ばれているほか、2009年(平成21年)には、「とやまの文化財百選(とやまの近代歴史遺産部門)」に選定されている。
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