長湯温泉
大分県竹田市にある温泉 ウィキペディアから
大分県竹田市にある温泉 ウィキペディアから
長湯温泉(ながゆおんせん)は、大分県竹田市直入町(旧国豊後国)にある温泉である。炭酸濃度、湧出量、温度から「世界屈指の炭酸泉」[1]、「日本有数の炭酸泉」[2]とされ、その効能(飲泉含む)で知られている。
炭酸水素塩泉は、源泉によって透明から黄白濁まで色が異なる。二酸化炭素泉は、無色透明である。[要出典]各施設とも基本的に源泉かけ流しを行っている[3]。
1985年、花王が全国の炭酸泉を調査し、長湯温泉が日本有数の炭酸泉であるとし[2][4]、長湯温泉ではこれを受けて1988年[5]-1989年[6]頃から「日本一の炭酸泉」を掲げるようになった。しかし、2006年8月に客から数値の裏付けがない等の指摘があり、大分県からの指導もあって一時使用を自粛。湯温泉協会が調査したところ、全国で6箇所ある日本一を名乗る炭酸泉のうちで、長湯温泉は炭酸ガス濃度は中位であるものの、湧出量がトップクラスで湯温も適温であったため、これらを総合的評価すると日本一であるとして、2007年12月7日に「日本一の炭酸泉」を再宣言している[6]。
炭酸ガスは水温が高いほど水に溶けにくくなる。水温ごとの飽和溶解度は以下の通りである。
したがって、炭酸ガス濃度は泉温によって大きく異なることになる。また、炭酸ガスの泡が付着するかどうかは、炭酸ガスの濃度以外に、温度や他の含有成分の影響もあるため、長湯温泉にも泡が付着する温泉と付着しない温泉がある[3]。
長湯温泉の主要な温泉ごとの泉質は以下の通りである。
※ 効能は万人に対してその効果を保証するものではない。
芹川の流れに沿って旅館や国民宿舎の他、公衆浴場・共同浴場が点在し、その周辺は田園風景が広がる。ガニ湯周辺には旅館や温泉施設が比較的集中しているが、ネオンサインの類は無い。飲泉所・湧水が点在している。
この節の加筆が望まれています。 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.