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日本のプロボクサー ウィキペディアから
西田 光(にしだ ひかる、1987年9月14日 - )は、日本のプロボクサー。第60代日本ミドル級王者。第46代OPBF東洋太平洋ミドル級王者。新潟県新潟市出身。川崎新田ボクシングジム所属。
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
2006年3月、新潟明訓高等学校卒業し、日本体育大学体育学部へ進学
2008年5月21日、後楽園ホールで阿部武志(TAIKOH小林)と対戦し、2回2分57秒TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。
2008年12月10日、横浜文化体育館で行われた「第30回フェニックスバトル 富久信介杯 メリケンリーグ」で松信亮次(大橋)と対戦し、プロ初黒星となる4回1-2(39-38、2者が38-39)の判定負けを喫した。
2009年9月24日、後楽園ホールで行われた第66回東日本新人王準決勝で加藤大樹(宮田)と対戦し、4回0-2(38-38、2者が38-39)の判定負けを喫し決勝進出を逃した[1]。
2010年3月、新田ボクシングジムが川崎新田ボクシングジムに改称し、川崎新田ボクシングジム所属となった[2]。
2010年11月24日、後楽園ホールでイベリコ・ユン(吉祥寺鉄拳8)と対戦し、4回1-1(39-36、37-38、38-38)の判定で引き分けた。
2011年1月31日、有明コロシアムで佐々木左之介(ワタナベ)と対戦し、4回3-0(2者が40-36、40-37)の判定勝ちを収めた。
2011年5月17日、後楽園ホールで佐々木左之介(ワタナベ)と対戦し、4回0-3(2者が39-37、39-38)の判定負けを喫し前戦の借りを返された。
2013年4月19日、後楽園ホールで日本ミドル級6位の氏家福太郎(新日本木村)と対戦し、3回2分32秒TKO勝ちを収めた[3]。
2013年7月12日、日本ミドル級8位として日本スーパーウェルター級6位の飛天かずひこ(野口)と71.0 Kg契約8回戦を行い、8回3-0(2者が77-76、76-75)の判定勝ちを収めた[4]。
2014年3月1日、後楽園ホールで日本ミドル級4位の淵上誠(八王子中屋)と日本ミドル級挑戦者決定戦を行い、8回3-0(77-76、77-75、78-75)の判定勝ちを収め柴田明雄への挑戦権を獲得した[5]。
2014年7月5日、後楽園ホールで日本・OPBFミドル級王者柴田明雄(ワタナベ)と対戦し、12回0-3(113-115、113-116、111-117)の判定負けを喫し日本王座並びにOPBF王座の獲得に失敗した[6]。
2015年1月29日、後楽園ホールで美柑英男(渥美)とミドル級8回戦を行い、8回3-0(3者共77-75)の判定勝ちを収め再起した[7]。
2015年4月24日、後楽園ホールで行われた「ホープフルファイトvol.18」でクンスック・ソーソムポン(タイ)とミドル級8回戦を行い、2回39秒KO勝ちを収めた[8]。
2015年8月7日、後楽園ホールで日本ミドル級5位の淵上誠(八王子中屋)と1年5ヵ月ぶりに再戦し、5回2分36秒TKO勝ちを収めた[9]。
2015年11月30日、後楽園ホールで行われた「ホープフルファイトvol.20」でラーチャシー・シットサイトーン(タイ)とミドル級8回戦を行い、3回1分48秒TKO勝ちを収めた[10]。
2016年3月11日、後楽園ホールで日本・OPBFミドル級王者柴田明雄(ワタナベ)と1年8ヵ月ぶりに再戦し、3回1分28秒KO勝ちを収め日本王座並びにOPBF王座の獲得に成功した[11][12]。
2016年3月31日、OPBF東洋太平洋女子スーパーフェザー級王者の三好喜美佳と共に川崎市の福田紀彦市長を表敬訪問し、福田市長から激励を受けた[13]。4月1日、東日本ボクシング協会の2016年3月度月間MVPに選出された[14]。
2016年6月7日、OPBF東洋太平洋ミドル級1位のドゥワイト・リッチー(オーストラリア)と対戦し、12回0-3(119-109、118-110×2)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[15]。
2016年9月14日、後楽園ホールで行われた「ホープフルファイトvol.23」で日本王座の防衛戦とWBOアジア太平洋ミドル級王座決定戦を日本ミドル級2位の淵上誠(八王子中屋)と行い、日本王座の初防衛並びにWBOアジア太平洋王座の獲得を目指す予定だったが、同月11日に川崎新田ジムの階段から転落し頭部を打って意識を失い、骨盤と脛も負傷、意識はすぐに回復し、病院での検査で異常は発見されなかったが翌12日になってもめまいや吐き気が治まらなかった為、同日夜に西田の棄権を決断、試合は中止となった。病院での診断は「脳しんとう」だった[16]。
2017年5月1日、後楽園ホールで日本ミドル級暫定王者の胡朋宏(横浜光)と王座統一戦を行い、10回3-0(96-94、97-94、97-93)の判定勝ちを収め王座統一に成功した(記録上は正規王座の初防衛)[17]。6月5日、東日本ボクシング協会の2017年5月度月間MVPに選出された[18]。胡はその後現役を引退した。
2017年9月22日、後楽園ホールで行われた「ホープフルファイトvol.26」でウィチアン・ケーマックスジム(タイ)と73.0kg契約8回戦を行い、4回33秒TKO勝ちを収め2度目の防衛戦になるはずだった福山和徹の急病による中止による[19]代替試合を制した[20]。
2018年3月3日、カルッツかわさきで行われた「ホープフルファイトvol.27」で日本ミドル級1位の竹迫司登(ワールドS)と対戦し、初回1分32秒TKO負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[21]。
2018年11月7日、後楽園ホールで日本ミドル級最強挑戦者決定戦が行われ、同級3位の加藤収二(中野サイトウ)と対戦したが、8回1-2(75-76×2、76-75)で判定負けを喫した[22]。試合後、引退する意向を示した[23]。
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