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静岡県藤枝市にある高等学校 ウィキペディアから
藤枝明誠中学校・高等学校(ふじえだめいせいちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、静岡県藤枝市大洲二丁目にある私立中学校・高等学校。
藤枝明誠中学校・高等学校 | |
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北緯34度49分59.2秒 東経138度15分5.4秒 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人藤枝学園 |
設立年月日 | 1982年12月20日 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 |
普通科 英数科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード |
C122310000206 中学校) D122310000320 (高等学校) | (
高校コード | 22542J |
所在地 | 〒426-0051 |
静岡県藤枝市大洲二丁目2番1号 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
普通科と英数科が設置されており、有名大学に毎年10名程度の合格者を輩出している。しかし2003年頃から学校側が成績優秀生徒に対し、受験料を肩代わりした上で、志望とは関係ない有名私立大学の学部・学科を多数受験させ、大学合格実績水増しをしていたことが2007年に判明した[1]。
水準の高い文武両道を掲げており運動部では陸上競技、駅伝、サッカー、バスケットボール、バレーボール、野球が全国出場をしている強豪のほか、全国的にも珍しい中学校の硬式野球がある。また文化部では棋道部(将棋)や囲碁部といった部活動が全国大会で上位入賞の常連である。
作詞・小山一重 作曲・多賀須節
校歌は1番のみではあるが、その長さは2分50秒に及ぶ。なお、藤枝明誠の校歌は学校の公式ホームページで試聴できる。
2005年9月に鹿島学園(茨城)から西塚建雄監督が就任するとわずか1ヶ月後の新人戦で県大会出場、2006年の夏には県内外から有望な選手が集まり1年生が主力ながら前年度地区予選敗退から県大会準優勝と飛躍しインターハイへの出場を決めた。
2007年2月に行われた新人戦では名門飛龍高校を下し初の県制覇をすると、続く東海大会では強豪愛知県勢を倒し初出場で初優勝の快挙を成し遂げる。12月には初めてJOMOウィンターカップに出場し全国大会初勝利を挙げるが3回戦で今大会優勝候補の並里成擁する福岡第一(福岡)とあたり、前半こそ接戦を繰り広げたが惜敗しベスト16に終わった。
2008年の埼玉インターハイでは3回戦で日本高校バスケ界を代表する強豪の能代工業(秋田)に敗れるもインターハイ初勝利を飾りベスト16の成績を残した。2008年12月に行われたJOMOウィンターカップでは2回戦で海部高校(徳島)相手に162-79の大差で勝利しこの試合で男子の歴代1試合最多得点と歴代最多得点差、両チーム最多合計得点を記録している(女子の1試合最多得点は2016年に桜花学園に破られるまで同じく西塚建雄監督が率いていた当時の昭和学院(千葉)の記録である)。またこの試合で当時2年生の藤井祐眞が79得点を記録して歴代1試合個人得点記録の1位になり、当時3年生の藤井佑亮が54得点で歴代1試合個人得点記録で3位になっている。この時に西塚建雄監督はインタビューで「歴代の記録の事は知らなかったが藤井(祐)には80得点を目指せと試合前に言った」と話している。
2009年のインターハイで2回戦に優勝候補の京北高校(東京)を破ると続く3回戦では名門福岡大学附属大濠高(福岡)に勝利し静岡県勢としてはおよそ60年ぶりとなる3位入賞を果たした。
2012年には当時まだ入学から1ヶ月の角野亮伍が15歳という史上最年少記録での全日本代表選手に選ばれている。
2013年度から元JOMOサンフラワーズ(現JX-ENEOSサンフラワーズ)監督であった三上監督へと指揮権が引き継がれ新たな体制で新チームがスタートしている。
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