糠平駅
かつて日本の北海道河東郡上士幌町にあった日本国有鉄道の鉄道駅 ウィキペディアから
かつて日本の北海道河東郡上士幌町にあった日本国有鉄道の鉄道駅 ウィキペディアから
糠平駅(ぬかびらえき)は、かつて北海道河東郡上士幌町字糠平に置かれていた、日本国有鉄道(国鉄)士幌線の駅である。電報略号はヌヒ。事務管理コードは▲111412[1]。
アイヌ語の「ノカピラ(noka-pira)」(形像〔・のある〕・崖)より[6]。現在は糠平ダムで水没した音更川沿岸の崖に、人の姿に似た岩があったことからの地名とされる[6][7]。
移転前の駅舎は構内の西側(十勝三股方面に向かって左側)に存在し、島式ホーム1面2線と駅舎前に1本、駅裏に数本の貨物用副本線が敷設されていた。駅構外の十勝三股方面右側には営林署管轄のストックヤードが隣接し、駅から専用線が伸びていた[8]。
移転後の駅舎は構内の南側(十勝三股方面に向かって左側)にあって、島式ホーム1面2線と駅舎前に貨物用副本線、駅裏に引込み線が敷かれていた。
現在は、上士幌町鉄道資料館となっている。
糠平以北では、路線廃止後の上士幌タクシーによる代替バスですら糠平地区以外はほぼ無人化という沿線の極端な過疎化によって2003年9月いっぱいで廃止され、同年10月より帯広 - 糠平 - 旭川間の都市間バスであるノースライナーみくに号が十勝三股停留所を新設、幌加温泉入口停留所と糠平方面の乗降も可能として代替する。
列車運転休止・バス代行輸送化の際、糠平 - 幌加間に糠平スキー場入口バス停を新設したが時刻表には掲載なし。
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