Loading AI tools
ウィキペディアから
空飛ぶダンボ(そらとぶダンボ、Dumbo The Flying Elephant)は世界のディズニーパークにあるアトラクション。
空飛ぶダンボは、1941年のディズニーアニメ「ダンボ」を基にした16頭のダンボの形をしたライドによって構成される旋回型のアトラクションである。ゲストは16台あるダンボ型ライドのいずれかに乗り込む。運行が開始するとライドは反時計回りで旋回を続け、その間ゲストはレバーを操作して自由にライドの高度を上下させることができる。
当初、空飛ぶダンボはピンク色をした10頭のゾウ型ライドによって構成されるアトラクションとして創られ、名称も"10 Pink Elephants On Parade"の予定であった。しかし、ウォルト・ディズニーがオープン前にこれに反対し、オープン時にはグレー色に変更された。その後、ディズニーランドは1994年、マジックキングダムは1993年にゾウ型ライドの数が10から16に増加され、色やデザインも現在のものに変更された。パリ版と香港版は最初から16台あり、東京版は現在に至るまで10台である。
6つあるマジック・キングダム型パークに、同内容かつ同名で存在する数少ないアトラクションの1つであり、その時代を超えた人気と安定感が伺われる。
世界で一番初めに設置されたバージョンである。また、ディズニーランド版のみ1915年製のオルガンがアトラクションの中央に置かれており、このオルガンは現在も使われている。
2012年7月に、新ファンタジーランド建設の一環としてリニューアルされ、これまでの反時計回りの旋回のものに加え、時計回りの旋回のものが新設され、さらにファストパス対象アトラクションとなった。キャストからポケベルを渡された後、ポケベルが鳴るまでテントの中で遊べる。
同じ旋回型アトラクションである「スタージェット」と比較して、最高高度が約4mであまり高くないことなどにより、年少者向けにスリル感が少なくなるように設計されている。定員2名のライドが10台設置されている。
世界で唯一アトラクションがファンタジーランドではなく、ガーデン・オブ・イマジネーションに設置されている[2]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.