柵原駅
かつて日本の岡山県柵原町(現:美咲町)にあった同和鉱業の駅 ウィキペディアから
かつて日本の岡山県柵原町(現:美咲町)にあった同和鉱業の駅 ウィキペディアから
柵原駅(やなはらえき)は、岡山県久米郡柵原町(現・美咲町)吉ヶ原にあった同和鉱業片上鉄道線の駅(廃駅)である。
1面3線の有人駅で、赤い三角屋根の駅舎を有する地上駅。柵原駅のすぐ横に同和鉱業柵原鉱業所があり、貨車に鉱石がすぐ積み込めるよう、積込施設が配置されていた。構内には職員用の跨線橋や、貨車の留置線や計重台などがあり、最後まで蒸気機関車を使用していた時代の灰捨てピットが残っていた。
最晩年は貨物輸送廃止に伴い完全無人化され、1面2線の構造に縮小された。
2020年(令和2年)現在、駅舎および駅周辺のレールは撤去済みである。駅跡地に隣接してDOWAエフテックがフェライト関連製品の製造を行っている[1]。
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