多田分屯地
北海道にある陸上自衛隊の分屯地 ウィキペディアから
多田分屯地(ただぶんとんち、JGSDF Vice-Camp Tada)は、北海道空知郡上富良野町字上富良野に所在し多田弾薬支処等が駐屯している陸上自衛隊上富良野駐屯地の分屯地である。
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概要
分屯地司令は、多田弾薬支処長が兼務。1956年(昭和31年)10月には弾薬備蓄施設として多田弾薬支処が日の出地区で編成を整えたが、1977年(昭和52年)には富原地区に移転するとともに分屯地となった。多田分屯地は、拡張のために1985年(昭和60年)から1987年(昭和62年)にかけて用地買収が行われた。これは「戦略的価値が極めて重視されだした」ためであり、防衛庁が「本道の真ん中に位置し交通の便が良い」ことに着目したことにあった[1]。2023年現在、陸上自衛隊の弾薬支処(弾薬貯蔵所)は道内に6カ所あるが、当分屯地は国内随一の規模をもち、最新鋭の施設となっている。
沿革
陸上自衛隊上富良野駐屯地多田分屯地
駐屯部隊
- 北海道補給処
- 多田弾薬支処
- 北部方面システム通信群
- 第101基地システム通信大隊
- 第301基地通信中隊
- 多田派遣隊
- 第301基地通信中隊
- 第101基地システム通信大隊
最寄の幹線交通
脚注
外部リンク
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