千束台
木更津市の町丁 ウィキペディアから
木更津市の町丁 ウィキペディアから
千束台(せんぞくだい)は、千葉県木更津市の木更津地区にある町丁。現行行政地名は千束台一丁目及び千束台二丁目。郵便番号は292-0808[4]。
旧地名は木更津市請西字千束台である。換地処分にあたり、小字を町丁に格上げする形で地番変更及び住居表示を実施した[6]。
千束台には、古墳時代に造られた群集墳があり、祭事を行った遺跡も存在することから、海に近く、遠く都を望む高台で、古来より住居として最適の場所で、大きな集落が存在していた[7]。その周辺では稲作も活発に行われていたので、稲の生産高を表す言葉として千束が使われ、大は稲一束を得た耕地の広さを表す意味もあることから生産量の多い大地・耕地という意味で千束台という地名がついたと伝えられている[7]。
千束台は「木更津市請西千束台特定土地区画整理事業」事業区域のニュータウンである。千束台における土地区画整理事業は、最初の業務代行会社である森本組が、契約の途中で勝手に撤退したことによる裁判が行われるなど、大きな問題を抱えていた[7]。
開発主体 | 木更津市請西千束台土地区画整理組合 |
---|---|
開発代行 | 新昭和 |
総事業費 | 約115億3000万円 |
区画 | 約600区画 |
面積 | 23.4ha |
計画人口 | 2,200人 |
計画戸数 | |
新町丁字 | 千束台一丁目・二丁目、真舟一丁目 |
2022年4月1日現在の世帯数及び人口の詳細は以下の通りである[1]。
町丁字 | 世帯数 | 人口総数 | 人口 | 世帯人員 | 面積 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
若年 | 生産年齢 | 高齢 | ||||||||
千束台一丁目 | 89世帯 | 295人 | 107人 | 36.27% | 176人 | 59.66% | 12人 | 4.07% | 3.31人 | 23.4ha |
千束台二丁目 | 107世帯 | 300人 | 93人 | 31.00% | 199人 | 66.33% | 8人 | 2.67% | 2.80人 | |
合計 | 196世帯 | 595人 | 200人 | 33.61% | 375人 | 63.03% | 20人 | 3.36% | 3.04人 | 23.4ha |
市立小学校・市立中学校及び県立高等学校の通学区域は以下の通りである[8]。
町丁字 | 区域 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
千束台一丁目 | 全域 | 木更津市立請西小学校 | 木更津市立木更津第二中学校 | 第9学区 |
千束台二丁目 | 全域 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.