光化門(こうかもん、朝: 광화문、クァンファムン)は、韓国ソウル特別市鐘路区にある、景福宮の城門の遺構である[1]。1394年に初めて建設されたのち、何度かの焼失・移動・復元を経て、2010年8月に最新の門が一般公開された。
2019年1月22日、ソウル市は広場の拡張、改修を目的に開催した光化門広場国際設計公募展で当選作を決定した。しかしながら当選作は、李舜臣及び世宗大王の銅像の移設や地面にキャンドル集会を描く内容が盛り込まれていたことで批判が殺到したため、朴元淳ソウル市長は最終決定を年末まで先延ばしすることとなった[6]。
光化門はランドマーク的存在であるとともに格好のアピールの場であり、付近一帯ではデモが盛んに行われている。鐘路区一帯では、2017年の1年間で2,563件のデモが行われている[7]。
2024年、ソウル市は台城洞自由の村にある高さ98メートルの国旗掲揚台を超える高さ100メートルの国旗掲揚台を来年までに設置する計画を発表した。主導したのは、ソウル市議会の保守系与党の国民の力であるが、一部の革新派や市民団体などは、時代錯誤な発想、巨大な国旗は全体主義国家の象徴と批判している[8]。
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