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ウルトラシリーズの登場キャラクター(ウルトラ怪獣) ウィキペディアから
フック星人(フックせいじん)は、特撮テレビドラマ『ウルトラセブン』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の宇宙人。別名は集団宇宙人。英字表記はALIEN HUK[1][2]、FUK[3]、HOOK[4]、ALIEN HOCK[5]など、資料によって異なる。
『ウルトラセブン』第47話「あなたはだぁれ?」に登場。
集団で地球に侵入後、ひそかに侵略計画を進めるために侵略基地を居住区に定めた東京K地区のふくろう団地の地下に建造し、全員とも住民に化けていた。昼間は地下に基地を隠し、夜になると偽の団地と地上の本物の団地と丸ごと入れ替える。その際、団地の住民1万5千人は催眠状態にされていて気付かないうえ、入れ替えていく様子は立体映像でカモフラージュしながら外部からも地球人には視認できないようにされている。そして、フック星から地球攻撃用と武器運搬用の球体宇宙船を次々と呼び寄せ、武器も搬入して着実に戦力を揃えてゆく。しかし、深夜になってから団地に帰ってきた男性サラリーマンの佐藤(演:小林昭二)に全員とも他人として接したことから異変を察知され、ウルトラ警備隊による調査を経て計画が明るみに出る。
夜行性なので強い光に弱く、視覚は退化しているが、聴覚は非常に発達している。指先からは白い硬直ガスを放つほか、仲間同士がテレパシーによる会話もでき、どんな時でも複数で行動し、ウルトラセブンにも3体で挑む。身軽な動きと幻覚でセブンを翻弄するが、セブンのボディスパークを浴びた途端に弱り、ワイドショットの拡散バージョン(スリーワイドショット)で3体とも一掃される。また、出動した円盤群もウルトラホーク1号と3号にすべて撃墜される。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第2話「レイオニクスバトル」、第10話「新たな戦いの平地で」に登場。「RB」は「レイオニクス・バトラー」を意味する[25]。
フック星のレイオニクスバトラー。ドラコを操り、レイとのレイオニクスバトルに勝利しようとするが失敗して彼に発見され、殴り飛ばされる。レイとヒュウガに惑星ハマーがレイオニクスバトルの場所であることを教え、レイもレイオニクスバトルの運命から逃れられないことを唱えながら姿を消す。
その後、第10話ではドラコ(再生)を操り、ゼットン星人(RB)のテレスドンとレイオニクスバトルを繰り広げるが、その最中にレイオニクスハンター・ダイルの操るキングジョーブラックにドラコをテレスドンごと倒され、さらに自分を射殺しようと迫るダイルに命乞いをしたうえで不意打ちするも回避され、そのまま射殺される。
『ウルトラマンジード』第4話「星人を追う仕事」に登場。
強力な催眠ガスを放つ宇宙植物ルグスを違法栽培している。地球上では中年男性に化けて捜査の目から逃れていたが、AIBの愛崎モアとシャドー星人ゼナによって逮捕され、強制退去処分を受ける。
『ウルトラマンタイガ』第7話「魔の山へ!!」、第18話「新しき世界のために」に登場。
第7話では、暗黒星人 ババルウ星人とともに九頭流村でナイトファングの封印を解くため、暗躍するがヒロユキとホマレに倒される。
第18話では作中世界の地球にて革命闘士として地球人社会の混乱を巻き起こそうと目論む個体が登場[31]。フードつきローブ姿で双眼鏡を手に物陰からベムラーを操って夜の街を襲わせるが、ベムラーをウルトラマンタイタスに倒された後には、同じ思想を持った小森セイジ(正体はバット星人)に連絡を取る。アパートに潜伏中のセイジとブラウン管テレビを介して次の策を練っていたところ、その会話内容を扉越しに聞きつけた宗谷ホマレにアパートへ踏み込まれ、通信を切る。それ以降の動向は不明。
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