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シーサイドももち花火ファンタジアFUKUOKA(シーサイドももちはなびファンタジアふくおか)は、福岡県福岡市早良区のシーサイドももち海浜公園で2017年から7月下旬(2019年は8月上旬)の水曜日19:30-21:00に開催されている花火大会。通称は花火ファンタジアFUKUOKA。
花火専用のコンピュータを駆使して音楽とシンクロさせて花火をリズミカルに打ち上げ、打上総数約1万2000または1万3000発、全長約1.5km、高さ最大450mの、西日本最大規模の壮大なスケールを誇る花火ショー。最大の見せ場のグランドフィナーレでは、6分半の間に約6000発の花火が圧倒的な迫力を以て夜空と海面を埋め尽くす。総合演出は世界に知られる東京・日本橋の丸玉屋[1][2]。
RKB毎日放送が実行委員会の一員であることから、RKBの専属アナウンサーが司会進行を担当し、大会の模様は毎年RKBテレビで生中継される。
かつてシーサイドももちでは、2000年まで年1回のペースで大規模な花火大会が行われていたが、2001年から中止となった。
その後、2017年にシーサイドももち花火ファンタジアFUKUOKAとして17年ぶりに花火大会が復活する事が決定、2017年7月26日に開催され[3]、大盛況に終わり、以後継続的に開催される事が決まった。2回目の大会は2018年7月18日に開催された[4][5]。
回目となる2019年は8月7日に開催の予定であったが、台風9号の影響で翌8月8日に順延となり、同日開催された。しかし開始直後から雨が発生したため、途中で中断[6]。
その後、昨今の不安定な気象状況や、十分な警備体制を取ることが困難である事などを総合的に判断し、来場者の安全を考慮して、2019年11月20日に2020年度の開催見送りを決定した[7]。
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