芦屋浜シーサイドタウン
日本のニュータウン / ウィキペディア フリーな encyclopedia
芦屋浜シーサイドタウン(あしやはまシーサイドタウン)とは、1972年3月に策定された「芦屋浜埋立地構想・計画」に基づき建造された兵庫県芦屋市の集合住宅群である。新日本製鐵、竹中工務店、高砂熱学工業、松下電工、松下興産といった大企業がチームとして建設に参加した[1][2]。特に敷地中央に位置する高層住宅はその独特なデザインと工法から画期的な建築として知られている[1][2][3]。総戸数3,381戸、総床面積34万平方メートル、総延人員70万人、総費用480億円の大事業であった[4]。1979年7月に竣工。芦屋浜団地[1]、芦屋浜高層住宅[5]とも呼ばれる。1981年第22回日本建設業連合会BCS賞受賞[4][6]。
概要 芦屋浜シーサイドタウン, 情報 ...
芦屋浜シーサイドタウン | |
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情報 | |
用途 | 集合住宅 |
設計者 | ASTM企業連合 |
施工 | ASTM共同企業体 |
建築主 |
兵庫県 兵庫県住宅供給公社 日本住宅公団 株式会社アステム |
構造形式 | 鉄骨造 |
敷地面積 | 202,851 m² |
建築面積 | 19,461 m² |
延床面積 | 308,701 m² |
階数 | 29階 |
戸数 | 3,381 |
着工 | 1976年1月 |
竣工 | 1979年7月 |
所在地 | 兵庫県芦屋市高浜町、若葉町 |
座標 | 北緯34度43分11秒 東経135度19分05秒 |
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