聖ヤコブ堂 (台中市)
台湾・台中市西区五権西路一段23号にあるプロテスタントの教会 ウィキペディアから
台湾・台中市西区五権西路一段23号にあるプロテスタントの教会 ウィキペディアから
聖ヤコブ堂(せいヤコブどう、中国語: 台中聖雅各堂、英語: Saint James' Episcopal Church, Taichung)は、台湾・台中市西区五権西路一段23号にあるプロテスタントの教会である。台湾聖公会に所属する。
1955年、台中の米軍の家族に駐華(駐台)陸軍チャプレンのウォルター・モース司祭( Fr. Walter P. Morse、中国語名:莫華德)が台北市から通って聖公会聖餐式を授けたのを、聖ヤコブ堂の起源としている。その3年後、ポール・ディリンジャー司祭(Fr. Paul B. Denlinger)が台中の東海大学の教授として来て、様々な場所へ移動したが、会衆は徐々に増えていった。[1][2]
その後1961年には、正式な聖公会伝道所となり、1968年には現在教会がある土地(西区五権西路一段23号)も得て、1970には三階建ての教会堂が完成した。
1971年9月には、幼稚園も開設して、幼児教育を積極的に進めて、1976年には「徳明館」を作った。1989年にはホールと宿舎からなる鉄筋四階を追加して、1991年には八階建ての「宣教館」を作って、1996年7月には自立の教会となった。
2011年には先進的な七階建てビルを「教育館」として完成した。2015年より張玲玲司祭が牧師で、2009年より徐子賢司祭が英語部の牧師を務める。[3]
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