空 (仏教)
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仏教における空(くう、梵: śūnya [シューニャ]または梵: śūnyatā [シューニャター]、巴: suññatā [スンニャター][1])とは、一切法は因縁によって生じたものだから我体・本体・実体と称すべきものがなく空しい(むなしい)こと[2][注釈 1]。空は仏教全般に通じる基本的な教理である[2]。
概要 仏教用語 空, シューニャ, パーリ語 ...
仏教用語 空, シューニャ | |
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パーリ語 |
suññatā (Dev: सुञ्ञता) |
サンスクリット語 |
śūnyatā (Dev: शून्यता) |
チベット語 |
སྟོང་པོ་ཉིད་ (Wylie: stong-pa nyid THL: tongpa nyi) |
ベンガル語 |
শূন্যতা shunyôta |
ビルマ語 | thone nya ta, သုညတ |
中国語 |
空 (拼音: Kōng) |
日本語 |
空 (ローマ字: Kū) |
朝鮮語 |
공성(空性) (RR: gong-seong) |
英語 | emptiness, voidness, openness, thusness, etc. |
モンゴル語 | qoγusun |
ベトナム語 | Không ̣(空) |
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