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源 義重(みなもと の よししげ/きそ よししげ、生没年不詳)は、鎌倉時代の武士。源義仲の三男(『西筑摩郡誌』では次男)。通称は朝日次郎、三郎。
覚一本『平家物語』では、『吾妻鏡』での源義高に相当する人物が「義重」となっており、義高とは別人で弟とされる義重が実在するかは疑問がある。
『西筑摩郡誌』によると、木曽氏の二代目を義重としており、父義仲が戦死した後は、外祖父である藤原家国の元に匿われた[1]。伝説では覚明とともに広島県向島(尾道市)に落ち延び、そこで暮らしたとされる[2]。天福2年(1233年)義重は藤原頼経から木曽と仁科の土地を賜った。
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