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かつて日本の北海道網走郡津別町にあった日本国鉄の駅 ウィキペディアから
津別駅(つべつえき)は、北海道網走支庁網走郡津別町にあった日本国有鉄道(国鉄)相生線の駅(廃駅)である。電報略号はツヘ。事務管理コードは▲122603[2]。
所在地名より。開駅当時の自治体名は達媚(たっこぶ)村であったが[3]、後年役場が所在する津別を自治体名とした。
廃止時点で、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換可能な職員配置駅であった。互いのホームは構内踏切で連絡していた。ほかに上りホーム(駅舎と反対側)側に側線を1本有していた[4]。駅舎は下りホーム(線路の東側、北見相生方面に向かって左手側)に接していた。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | |||
1928年(昭和3年) | (167.5) | [5] | 1日平均乗降人員335人 | |
1931年(昭和6年) | (98.5) | 1日平均乗降人員197人 | ||
1934年(昭和9年) | (134.0) | 1日平均乗降人員268人 | ||
1945年(昭和20年) | (538.5) | 1日平均乗降人員1,077人 | ||
1946年(昭和21年) | 196,207 | (537.6) | [6] | |
1947年(昭和22年) | 211,573 | (578.1) | ||
1948年(昭和23年) | 198,126 | (542.8) | ||
1950年(昭和25年) | 201,918 | (553.2) | [5][6] | 1日平均乗降人員1,094人 |
1951年(昭和26年) | 189,493 | (517.7) | [6] | |
1952年(昭和27年) | 169,373 | (464.0) | ||
1955年(昭和30年) | (572.5) | [5] | 1日平均乗降人員1,145人 | |
1960年(昭和35年) | (385.5) | 1日平均乗降人員771人 | ||
1965年(昭和40年) | (297.5) | 1日平均乗降人員595人 | ||
1968年(昭和43年) | (271.0) | 1日平均乗降人員542人 | ||
1978年(昭和53年) | 304 | [7] | ||
1981年(昭和56年) | 259 | [4] |
利用状況の推移については以下の通り。年間の値のみ判明している年度の1日平均は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
駅舎やホームは解体され、当時の駅前への北海道道が構内跡を貫く形で反対側へと通り抜けている。2001年(平成13年)時点では腕木信号機が1機残されていた[8]。
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