江戸川乱歩
日本の小説家 (1894-1965) / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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江戸川 乱歩(えどがわ らんぽ、旧字体:江戶川 亂步、1894年〈明治27年〉10月21日 - 1965年〈昭和40年〉7月28日)は、日本の推理作家、怪奇・恐怖小説家[※ 1]、アンソロジスト[※ 2]。本名は平井 太郎(ひらい たろう)[1]。日本推理作家協会初代理事長。位階は正五位。勲等は勲三等。ペンネームは小説家のエドガー・アラン・ポー[2][※ 3]のもじり。
概要 江戸川 乱歩(えどがわ らんぽ), ペンネーム ...
江戸川 乱歩 (えどがわ らんぽ) | |
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ペンネーム | 小松 龍之介 |
誕生 |
平井 太郎(ひらい たろう) (1894-10-21) 1894年10月21日 日本・三重県名賀郡名張町(現在の名張市) |
死没 |
(1965-07-28) 1965年7月28日(70歳没) 日本・東京都豊島区池袋 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学大学部政治経済学科 |
活動期間 | 1923年 - 1965年 |
主題 | 推理小説、怪奇・恐怖小説[※ 1] |
代表作 |
『D坂の殺人事件』(1925年) 『陰獣』(1928年) 『孤島の鬼』(1930年) 『黒蜥蜴』(1934年) 『怪人二十面相』(1936年) 『幻影城』(1951年、評論) 『探偵小説四十年』(1961年、自伝) |
主な受賞歴 |
紫綬褒章(1961年) 勲三等瑞宝章(1965年) |
デビュー作 | 『二銭銅貨』(1923年) |
子供 | 平井隆太郎 |
親族 |
平井蒼太 (次弟) 平井憲太郎(孫) 松村喜雄(従妹の息子) |
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大正から昭和期にかけて活躍し、主に推理小説を得意とした。また、第二次世界大戦後は推理小説分野を中心に評論家や研究家、編集者としても活躍した。乱歩の寄付で創設された江戸川乱歩賞が推理作家の登竜門となるなど、後世にも大きな影響を与えた。自らも実際に探偵として、岩井三郎探偵事務所(ミリオン資料サービス)に勤務していた経歴を持つ。