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韓国の政治家 ウィキペディアから
李 相得(イ・サンドゥク、이상득、1935年11月29日 - )は大韓民国の政治家、実業家である。コーロンの代表取締役を務めた後、政治の道に入り迎日郡と浦項市南区選挙区で6回、国会議員に当選した。本貫は慶州李氏。キリスト教徒[1]。
元大統領の李明博は実弟。また、長女はLGグループの具滋斗の息子と、次女は元科学技術処長官の呉明の1人息子とそれぞれ結婚した[2][3]。
日本大阪府生まれ。終戦直後の1945年10月に一家は密航船に乗って、父親の故郷である浦項へ引き揚げた。韓国で軍人になるために陸軍士官学校に入学したが、のちに進路を変えてソウル大学校経済学科に入学した[4]。
1961年、韓国ナイロン(コーロン)公開採用1期出身で、入社した後の1973年に取締役、1975年に常務、1976年7月9日に営業本部長、1977年1月23日にマネージングディレクター、1978年3月6日に副社長、1979年1月4日には社長になった。1981年の平和統一諮問会議の発足時の常任委員として参加し、1983年3月2日、コーロン商事社長となった。
1988年、政治家に転身。国会議員を第13代から第18代まで歴任した。
2011年12月、秘書名義の6つの借名口座からの不正資金が明らかになるなどの問題のため、次期総選挙不出馬宣言をした[5][6]。
2012年7月、金融機関や企業から巨額の違法資金を受け取ったとして、斡旋収賄などの疑いで韓国最高検察庁により逮捕された[7]。
2013年1月に不法な政治資金を受け取った罪でソウル中央地裁に懲役2年と追徴金7億5750万ウォンを宣告された[8]。
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