日本出版美術家連盟
ウィキペディア フリーな encyclopedia
一般社団法人日本出版美術家連盟(にほんしゅっぱんびじゅつかれんめい、Japan Publication Artist League)は、雑誌・書籍・新聞などの挿絵、プラモデルの箱絵などを描く美術家の団体。略称は、「JPAL」または「出版美」。
小説の挿絵画家が発起人の多くを占めた。岩田専太郎、鴨下晁湖、宮尾しげを、田河水泡、田中比佐良、小野佐世男、富田千秋、川原久仁於、田代光、嶺田弘、清水三重三、細木原青起、寺本忠雄、須藤しげる、梁川剛一が発起人メンバー[1]。
連盟に所属する300名を越える物故作家を中心に、明治以降の挿絵文化を築いた挿絵画家の画業を研究し、世界に紹介する(『粋美挿画』の発行など)。 連盟展などの活動を通じて、イラストレーションの新しい可能性を提案し、発展させてゆくことを目指している。 日本美術著作権連合(略称:美著連)に設立当初(昭和40年)から所属し、美術著作権を擁護し、重要性を啓蒙する活動を続けている。
日本美術著作権連合の構成団体
(一社)日本美術家連盟、(公社)日本グラフィックデザイナー協会、(一社)日本児童出版美術家連盟、(一社)日本図書設計家協会、(一社)日本理科美術協会、(一社)日本出版美術家連盟、(一社)東京イラストレーターズソサエティ