新風館
日本の京都府京都市にある複合商業施設 ウィキペディアから
日本の京都府京都市にある複合商業施設 ウィキペディアから
新風館(しんぷうかん)は、京都市中京区にある元京都中央電話局のレンガ作りの複合商業施設。エースホテル、ミニシアターのアップリンク京都などが入居する。運営はNTT都市開発。
新風館 ShinPuhKan | |
---|---|
地図 | |
店舗概要 | |
開業日 |
|
閉業日 | 2016年3月27日(初代) |
土地所有者 | NTT都市開発 |
施設所有者 | NTT都市開発 |
施設管理者 | NTT都市開発 |
設計者 |
|
施工者 | 大林組 |
敷地面積 | 6,384 m² |
延床面積 | 25,611 m²[1] |
商業施設面積 | 2,400 m²(予定) |
中核店舗 | |
店舗数 | 20(ホテル、映画館を除く) |
前身 | 京都中央電話局 |
最寄駅 | 京都市営地下鉄 烏丸御池駅 |
外部リンク | https://shinpuhkan.jp/ |
原形となる鉄筋コンクリート造の洋館は、逓信省営繕課技師の吉田鉄郎による設計、清水組(現 清水建設)の施工で1926年に竣工し、1931年に増築された京都中央電話局である。建設当初は電話交換施設として使用され、のちに電電公社(→NTT→NTT西日本)の京都電電ビル西館となった。京都市登録有形文化財第1号[2]に登録されている。
建物は改築された後、商業施設「新風館」として2001年から2016年まで営業が行われ、再度改築されて2020年6月11日に開業した。2001年の電話局から商業施設へのリニューアル時に再度のリニューアルは構想されていた[3]。施設全体では地下2階~地上7階の規模であり、高さは約31メートルである。
再々開発が2021年度グッドデザイン賞(商業のための建築・環境)[4]を受賞。
エースホテル京都 | |
---|---|
ホテル概要 | |
デベロッパー | NTT都市開発 |
設計 |
|
施工 | 大林組 |
運営 | エースホテル |
所有者 | UDホスピタリティマネジメント |
階数 | 2 - 7階 |
レストラン数 | 2軒 |
部屋数 | 213室 |
スイート数 | 5室 |
開業 | 2020年6月11日 |
最寄駅 | 京都市営地下鉄 烏丸御池駅 |
所在地 | 京都市中京区烏丸通姉小路通下ル場之町586-2 |
位置 | 北緯35度0分34秒 東経135度45分37秒 |
公式サイト | 公式サイト |
京都電電ビル西館から商業施設「新風館」への改装はNTT都市開発が事業主となり、NTTファシリティーズとリチャード ロジャース パートナーシップ ジャパンの設計、清水建設の施工で、2001年1月26日にオープンした。レンガ造り風の外観はヨーロッパのパティオを思わせるレトロな雰囲気が特徴で、2004年度のグッドデザイン賞建築・環境デザイン部門[5][6]、第12回BELCA賞ベストリフォーム部門[7]を受賞した。
運営は2012年3月までNTT都市開発と株式会社親風社中との協同運営であった。
NPO法人が市内中心部で営業しているベロタクシーの拠点となっていたほか、店舗営業の起業希望者が京都市の助成を受けて屋台型店舗を出店するなど、流行の発信拠点にもなっていた。
2016年3月27日[8][9]の閉館時には、地上3階建ての回廊式の建物に、ファッション・グルメ・インテリアなどを中心に、約30店舗が入っていた。
中庭の「Re-Cueホール」(リキュウホール)は、立ち見を含めると約1,500人が収容可能なオープンスペースホールであった。円形のステージや250インチの大型スクリーン・音響設備・常設カメラなどを備え、コンサートやファッションショー、結婚式などに使われていた。
入居店舗は物販・飲食およびその他の業種で構成されていた。また、上述のホールや中庭・テラスなどは「レンタルスペース」としても位置づけられていた。
※入居店舗の詳細は、公式サイトを参照。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.