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鉱山の一種 ウィキペディアから
採石場(さいせきじょう、さいせきば、英: quarry)とは、鉱山の一種。主に、花崗岩などの岩石、石灰石などを産する。鉄鉱石などの鉱山と異なり、石材など精錬を必要としない物を産する鉱山を指す場合が多い。大型の石材を産する場合、石切場(いしきりば)とも呼ばれている。
第二条 この法律において「岩石」とは、花こう岩、せん緑岩、はんれい岩、かんらん岩、はん岩、ひん岩、輝緑岩、粗面岩、安山岩、玄武岩、れき岩、砂岩、けつ岩、粘板岩、凝灰岩、片麻岩、じや紋岩、結晶片岩、ベントナイト、酸性白土、けいそう土、陶石、雲母及びひる石をいう。(採石法〈昭和二十五年十二月二十日法律第二百九十一号〉)[1]
トンネル状の採石場の場合、過去に採石されたのち放棄された物が多数ある。放棄された後、風化が進み、直上の土地が落盤により陥没する。近年、陥没事故が多発し、問題視されている。
石を産するために大規模な発破を掛けることがある。これによる振動が、地震計に影響を与え、小規模な地震と検知されることがある。
放置すると湧水や雨水が溜まり採石跡湖となる。
採石場は、広大であり、多様な地形を有することや、火薬などを用いても周囲への影響が小さいことなどから、かつてはドラマの、特に特撮のアクションシーンのロケ地として使われることが多かった[2]。しかし、近年は街中で撮影許可が取りやすい場所を使ったり、爆発の演出にCGを活用するなどの経費削減が確立したため、採石場における撮影は減ってきている。
ワインセラーや倉庫、宿泊施設、太陽光発電施設、ごみの埋め立てを行う最終処分場
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