山手線
東日本旅客鉄道の鉄道路線・電車運行系統 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線について説明しています。その他の用法については「山手線 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
山手線(やまのてせん)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運営する鉄道路線(幹線)である。駅ナンバリングで使われる路線記号はJY。
概要 山手線, 基本情報 ...
山手線 | |||
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基本情報 | |||
通称 | 山手貨物線、埼京線(相鉄線直通列車含む)、湘南新宿ライン(複々線区間のうち2線) | ||
国 | 日本 | ||
所在地 | 東京都 | ||
種類 | 普通鉄道(在来線・幹線) | ||
起点 | 品川駅(正式路線上)[1] | ||
終点 | 田端駅(同上)[1] | ||
駅数 | 30駅(西日暮里駅 - 高輪ゲートウェイ駅間の13駅含む) | ||
経由路線 |
東北本線(田端駅 - 東京駅間) 東海道本線(東京駅 - 品川駅間) | ||
電報略号 | ヤテセ | ||
路線記号 | JY | ||
開業 | 1885年3月1日 | ||
所有者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) | ||
運営者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) | ||
路線構造 | 環状線 | ||
車両基地 | 東京総合車両センター、池袋運輸区 | ||
使用車両 | 使用車両を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 |
34.5 km (田端駅 - 東京駅間 7.1 km、東京駅 - 品川駅間 6.8 km 含む) | ||
軌間 | 1,067 mm | ||
線路数 | 複線(品川駅 - 田端駅間は山手貨物線含めれば複々線) | ||
電化区間 | 全線 | ||
電化方式 | 直流1,500 V(架空電車線方式) | ||
最大勾配 | 34 ‰(田端駅 - 西日暮里駅間) | ||
閉塞方式 | 路線データ参照 | ||
保安装置 | D-ATC | ||
最高速度 | 90 km/h | ||
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オープンストリートマップに山手線(内回り)の地図があります。
オープンストリートマップに山手線(外回り)の地図があります。
「山手線」には、次の4つの意味合いがある。
- 正式路線名(線路名称)としての「山手線」:東京都港区の品川駅を起点に、渋谷駅、新宿駅、池袋駅を経由して北区の田端駅を結ぶ全長20.6 kmの鉄道路線の名称[1][2]。東海道本線の支線。国鉄分割民営化時運輸省(現・国土交通省)に提出された事業基本計画および国土交通省監修の『鉄道要覧』に記載された山手線の区間でもある[1][新聞 1]。駒込駅と田端駅間の一部区間を除き、ほぼ全線複々線であるが、このうちの埼京線電車、湘南新宿ライン列車や特急列車、貨物列車の走る線路を通称「山手貨物線」と呼ぶ[3]。
- 運転系統としての「山手線」:上記 1. に東海道本線の一部および東北本線の一部区間を合わせて東京都区部内で環状運転を行う近距離電車の運転系統。実際にはこの系統のみが使用する専用の線路があり、それが「山手線」と呼ばれる[4]。
- マルスのシステム上の経路表示における「山手線」:上記1.から、代々木駅 - 新宿駅間を除外し、田端駅 - 日暮里駅間を含む(代々木駅 - 新宿駅間は「中央東線」と表示される)。
- 運賃計算上の「東京山手線内」:東京駅からの営業キロ程が100 km超200 km以内の範囲に所在する駅に発着する乗車券(または1 km超200 km以内の範囲に所在する駅に発着する一部の特別企画乗車券)に表示されることがある運賃計算上の名称。上記2.の区間に加え、環状線内側にある中央本線神田駅 - 代々木駅間および総武本線秋葉原駅 - 御茶ノ水駅間を含む。また、この区間内相互の近距離運賃は区間外よりも低額に設定されている[5]。
以降、特記のない場合は、2. の運転系統としての山手線を指すものとする。