大島海峡(おおしまかいきょう)は、鹿児島県大島郡瀬戸内町の奄美大島と加計呂麻島の間にある幅約2km、延長28.2km、水深50~70mの海峡である。瀬戸内とも呼ばれる。沿岸はリアス式海岸である。波が静かであり台風の際の避難海域として用いられる。海峡西側の加計呂麻島側にある薩川湾は、1920年から1945年まで日本海軍の軍港として用いられており、戦艦大和や武蔵もこの大島海峡に停泊したことがある。1974年には、海峡全域が奄美群島国定公園(2017年より奄美群島国立公園)に指定された[1]。
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