吉田哲哉

吉田 哲哉（よしだ てつや、1977年8月10日 - ）は、日本の実業家。一口馬主法人社台レースホース代表のほか、競走馬生産牧場社台ファームの副代表を務める。父は、現社台ファーム代表の吉田照哉^[2]。

よしだ てつや 吉田 哲哉
第91回東京優駿（日本ダービー）口取り式 （左は父の照哉。2024年5月26日）
生誕	(1977-08-10) 1977年8月10日（47歳） 日本 北海道
出身校	早稲田大学政治経済学部[1]
職業	実業家

来歴

北海道出身。小学生までは牧場で育ち、中学、高校は札幌の学校で寮生活をしていた。大学卒業後に社台ファームに入社^[3]。 社台ファームの後継者として、現場の施設整備や育成方針の策定などを担っている^[2]。

信念

社台ファームにはノーザンファームや追分ファームリリーバレーのような屋根付き全天候型坂路が存在しないが、吉田は「屋根をかけても、馬の脚が速くなるわけではありません」と述べており、導入には消極的である^[2]。

主な所有馬

• クイーンズリング（2015年優駿牝馬まで。以降は吉田千津名義に変更。）

脚注

1. “【天皇賞・春】吉田哲哉氏　ボルドグフーシュで8大競走完全制覇！“復活の社台”史上3組目の偉業へ”. スポニチ競馬. スポーツニッポン (2023年4月26日). 2023年6月20日閲覧。
2. “なぜ社台ファームは坂路を「つくり直した」のか”. 一口馬主DB (2019年5月30日). 2019年8月22日閲覧。
3. 『優駿』2011年3月号、76頁。