博多祇園山笠
博多の櫛田神社における神事 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)は、博多の総鎮守として知られる櫛田神社(福岡市博多区)に山笠と呼ばれる作り山を奉納する神事(祇園祭礼)[1][2]。国の重要無形民俗文化財に指定されている[1][3]。
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8b/H17_daikokunagare.jpg)
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c4/Hakata_Gion_Yamakasa_-_Kazariyama.jpg/640px-Hakata_Gion_Yamakasa_-_Kazariyama.jpg)
祭礼期間は歴史的変遷を経て毎年7月1日から15日となっている[3]。最終日の未明には関係者が参列して櫛田神社祇園例大祭が執り行われる[4][5]。そして近隣の町で構成される「流(ながれ)」ごとに山笠を奉納した後(櫛田入り)、山笠を所定の順路を競って巡行する「追い山」が行われる[2]。各地に伝わる素戔嗚尊に対して奉納される祇園祭の一つで、博多どんたくとともに博多を代表する祭りである。