北九州高速5号線
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北九州高速5号線(きたきゅうしゅうこうそく5ごうせん、Route 5)は、福岡県北九州市戸畑区の若戸JCT(仮称)から八幡東区の大谷JCTへ至る北九州高速道路の路線である。
枝光出入口 - 大谷JCT間は北九州博覧祭2001の開催に合わせて開通した。若戸JCT(仮称) - 枝光出入口間は、北九州市の街路事業「都市計画道路戸畑枝光線」と福岡北九州高速道路公社の有料道路事業との合併施行方式にて事業中であり、北九州高速2号線と直結する予定。
都市計画道路戸畑枝光線(としけいかくどうろとばたえだみつせん)は、福岡県北九州市戸畑区の若戸ジャンクション(仮称)から同市八幡東区の枝光出入口へ至る都市計画道路である。都市計画法に基づく都市計画道路事業名称は北九州都市計画道路1・4・9号戸畑枝光線。
若戸JCT - 枝光出入口間は当初北九州高速5号線として計画され、北九州高速道路を環状化する予定であった。しかし、枝光出入口 - 大谷JCT間が開通した時点でそれより北の区間の建設は中断し、2004年の北九州高速道路の整備計画の変更により都市高速道路としての整備は行われないこととなった[3]。そこで、北九州市は当区間を市道として建設することを決定し[4]、2010年に都市計画決定が変更されて独立の都市計画道路に指定された。平成23(2011)年度に国土交通省の補助を受け牧山 - 枝光間が第1期区間として事業化され、2011年12月2日に福岡県が都市計画道路事業を認可した[5]。2014年度に残る戸畑 - 牧山間が第2期区間として事業化され、2014年10月21日に福岡県が都市計画道路事業を認可した[6]。
2022年1月から、開通後に北九州市の道路維持費予算が逼迫することが見込まれることなどから、当区間について有料道路事業(福岡北九州高速道路公社)と街路事業(北九州市)の合併施行方式で整備を行い、当初の計画どおり北九州高速道路に組み入れることについて検討が進められた。北九州市などにおいて都市計画変更、有料道路事業認可などの手続を経て有料化が決定され、2023年4月5日に福岡北九州高速道路公社が「北九州高速5号線延伸(戸畑枝光線)」として有料道路事業に着手した[7]。第1期区間は2023年度、第2期区間は2033年度に事業完了予定である[2]。
24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 | 平成17(2005)年度 | 平成22(2010)年度 | 平成27(2015)年度 |
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枝光出入口 - 東田出入口 | 4,815 | 5,260 | 16,996 |
東田出入口 - 大谷JCT | 5,260 | 16,996 |
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
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