加茂の大クス
ウィキペディアから
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加茂の大クス(かものおおクス)は、徳島県東みよし町加茂(旧三加茂町)に自生するクスノキの巨木である。国の特別天然記念物に指定されている。にし阿波お勧めビューポイント100選・新日本名木百選・四国八十八景11番に選定。
吉野川南岸のJR徳島線阿波加茂駅の北東にある、旧若宮神社の社地跡にあり、源平の頃よりあると伝わっている。1926年(大正15年)内務省告示第58号により天然記念物に指定され、1956年(昭和31年)に文化財保護法に基づき国の特別天然記念物に指定された[1]。
昭和以降、周辺の開発の影響により樹勢が低下したため、県や町により周囲の水田を買い取り、周囲に土を入れるなどして、樹勢の回復につとめている[2]。
2007年(平成19年)11月1日の環境省による計測値[3]
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