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中国仏教の聖地 ウィキペディアから
九華山(きゅうかさん、簡体字: 九华山; 拼音: Jǐuhuá Shān)は、中華人民共和国安徽省池州市青陽県にある山。
九華山 | |
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所在地 | 中国・安徽省 |
位置 | 北緯30度28分56秒 東経117度48分16秒 |
プロジェクト 山 |
九華山は、中国の仏教で言うところの聖地で、中国四大仏教名山(五台山、九華山、普陀山、峨眉山)の一つである。地蔵菩薩の霊場とされる。
中華人民共和国国家級風景名勝区(1982年認定)[1]、中国の5A級観光地(2007年認定)[2]。2019年にユネスコ世界ジオパークに指定された[3]。
漢代には陵陽山と呼ばれ、南北朝時代の南朝梁と陳の時代には九子山と呼ばれた。唐代の詩人李白が天宝8年(749年)頃に訪れ、「妙有分二気、霊山開九華」と詠んだと伝わる。新羅の金喬覚和尚(金和尚、金地蔵、僧名を地蔵、696年 - 794年)がこの地の化城寺で修行中、齢99で入滅した際、3年経って棺を開いて塔に奉安しようとしたところ、その顔貌が生前と全く変わることがなかったことなどから、地蔵菩薩とこの僧を同一視する信仰が生まれ、地蔵王菩薩(仏教の地蔵菩薩が、仏教道教混淆の十王思想と結びつき、閻魔王と一体として死者を裁くとされる)の聖地となった。明代や清代には興隆を誇り、360山以上の寺院に4,000 - 5,000名の僧侶がいた。
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