中荘村 (奈良県)

中荘村（なかしょうそん）^[1]は奈良県中部、吉野郡に属していた村。現在は吉野町の一部。

なかしょうそん 中荘村
廃止日	1956年5月3日
廃止理由	新設合併 吉野町、上市町、中荘村、国樔村、中龍門村、龍門村 → 吉野町
現在の自治体	吉野町
廃止時点のデータ
国	日本
地方	近畿地方
都道府県	奈良県
郡	吉野郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
面積	13.60 km2.
総人口	2,272人 （国勢調査、1955年）
隣接自治体	奈良県：吉野郡吉野町、龍門村、国樔村、川上村
中荘村役場
所在地	奈良県吉野郡中荘村大字宮滝
座標	北緯34度22分37秒 東経135度53分42秒
ウィキプロジェクト

歴史

• 1894年（明治27年）6月8日 - 国樔村の一部（大字矢治・樫尾・菜摘・宮滝・喜佐谷・御園・南楢井・北楢井）の区域をもって発足。
• 1956年（昭和31年）5月3日 - 吉野町・上市町・国樔村・中龍門村・龍門村と合併し、改めて吉野町が発足。同日中荘村廃止。

経済

産業

• 農業

『大日本篤農家名鑑』によれば、中荘村の篤農家は「山本源次郎、今西新三郎、土居庄右衛門」などである^[2]。

交通

道路

• 二級国道169号（現：国道169号）

脚注

[脚注の使い方]

1. 昭和30年国勢調査 市区郡町村別人口の表記「Nakasho-son」による
2. 『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年、p212（国立国会図書館デジタルコレクション）。2016年6月18日閲覧。

関連項目

• 奈良県の廃止市町村一覧
• 宮滝遺跡