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中田 美緒（なかた みお、2001年[1]2月12日[2] - ）は、日本の女子バレーボール選手である。デフバレーボール日本代表。
神奈川県三浦郡葉山町出身[3]。生まれつき聴覚障害を持ち、日常生活では右耳に補聴器を着用する[4]。
神奈川県立平塚ろう学校中等部1年でバレーボールを始める[3]。2年冬からデフバレーボール日本代表の強化合宿に参加し、高等部1年時、チーム最年少の15歳で日本代表に選出され、アメリカ合衆国で行われた世界選手権に出場。ベストサーバーを受賞した[5]。
翌年トルコ・サムスンで行われた2017年サムスンデフリンピックに出場。チーム最年少ながら主力としてプレーし17年ぶりとなる金メダル獲得に貢献した[4]。
2019年、「実力を伸ばしたい」と東海大学に入学し女子バレーボール部に入部[6]。
2022年にブラジルのカシアス・ド・スルで行われた2021年カシアス・ド・スルデフリンピックでは連覇を目指し出場したが[7]、新型コロナウイルス感染症の影響で出場辞退が決定したため、準決勝で棄権となった[8]。
2023年に東海大学を卒業し清水建設に入社[9][10]。同年クラブチームの東京スリジエに加入[11]。1年間所属した。
2024年6月、沖縄県豊見城市で行われた世界選手権に出場[12]。日本代表は金メダルを獲得し[13]、自身はベストセッターを獲得した[14]。
- 2016年 - 世界選手権 ベストサーバー
- 2024年 - 世界選手権 ベストセッター
- 神奈川県立平塚ろう学校
- 東海大学（2019-2023年）
- 東京スリジエ（2023-2024年）
- 神奈川女子バレーボールチーム[16]
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