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マイクロソフトが開発・販売しているプレゼンテーションソフトウェア ウィキペディアから
Microsoft PowerPoint (マイクロソフト パワーポイント)は、マイクロソフトがWindows、macOS、iOSおよびAndroid向けに開発・販売しているMicrosoft Officeに含まれるプレゼンテーションソフトウェアである。
開発元 | マイクロソフト |
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最新版 | |
プログラミング 言語 | C++ (バック・エンド)[1] |
対応OS | Microsoft Windows 10以降、OS X Yosemite以降、iOS 10以降 |
対応言語 | 日本語・英語など |
サポート状況 | サポート中(開発中) |
種別 | プレゼンテーションソフトウェア |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト |
www |
もともとアメリカ合衆国のForethought社によってMacintosh用のアプリケーションソフトウェア "Presenter" として開発されたものであるが、1987年にPowerPoint 1.0 がリリースされた後、会社ごとマイクロソフトによって買収された[2]。
2016年現在、Windows版、macOS版、iOS版の基本的インターフェイスは統一されているが、互換性のあるバージョンであっても、いくらかの違いがあり、同じファイルを開いても、特にアニメーションなど含む複雑なスライドほど、異なる挙動結果になることがある。
PowerPointはOffice Personal Editionには含まれないため、市販のPCにプリインストールされていることは稀であったが、プレゼンテーション用ソフトウェアとして普及している。またOffice 2007ではOEM版にPersonal with PowerPointというエディションも登場し、Office 2010以降は代替としてHome and Business(OneNoteも含まれている)のOEMも増えたため、プリインストールされている機種も増えつつはある。Office上位パッケージに含まれているほか単体販売では、使用期限がない代わりにバーションアップがない買い切り版と、使用期限を設けて価格を抑えたパッケージ版がある。
macOS版Microsoft Officeでは、単体での販売はされていないが、すべてのエディションにPowerPointが含まれている。
本来の使い方とは異なるが、大量の図形を組み合わせることで絵を描くことも可能である[3]。
以前はActiveXを利用したMicrosoft PowerPoint Animationと言う閲覧専用ソフトウェアもあったが、現在は配布を終了している。このソフトウェアは拡張子が .ppz のファイルの再生専用であり、このファイル自体はPowerPoint本体、OpenOffice.org Impress、PowerPoint Viewerで開くことができない。
そのほか、Internet ExplorerでPowerPoint 2002/2003のWebプレゼンテーションを閲覧するためのアドインとして、「Office アニメーション ランタイム」が提供されている[6]。
Windows版のみであるが閲覧用の単独アプリケーションとしてPowerPoint Viewerがマイクロソフトから無償で提供されていた。Microsoft PowerPointで作成されたプレゼンテーションの表示・印刷などに限られる。2018年4月に更新およびダウンロード提供が終了し、Office MobileやOffice Onlineなどへの移行が案内されている[7]。
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