ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜
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『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』(ヴィヨンのつま おうとうとタンポポ、英:Villon's Wife)は、2009年の日本映画。原作は太宰治の小説『ヴィヨンの妻』。主演は松たか子、浅野忠信。PG-12指定。監督した根岸吉太郎はこの作品で第33回モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を受賞した。
概要 ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜, 監督 ...
ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜 | |
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Villon's Wife | |
監督 | 根岸吉太郎 |
脚本 | 田中陽造 |
原作 |
太宰治 『ヴィヨンの妻』 |
製作 |
亀山千広 山田美千代 田島一昌 杉田成道 |
製作総指揮 |
石原隆 直井里美 酒井彰 |
出演者 |
松たか子 浅野忠信 |
音楽 | 吉松隆 |
撮影 | 柴主高秀 |
編集 | 川島章正 |
配給 | 東宝 |
公開 |
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上映時間 | 114分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
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同時期に市川準監督も同原作の映画『ヴィヨンの妻』の製作準備をしていたため、根岸は同じタイトルを避け『桜桃とタンポポ』というタイトルでクランクインした。しかし市川が急逝したため、根岸は市川に敬意を表するとともに制作を見守ってほしいという想いを込め、『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』が最終決定タイトルとなった[1]。