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ロマーノ・フェナティ (Romano Fenati, 1996年1月15日 - ) は、イタリアのオートバイレーサー。世界選手権参戦前にはイタリア国内選手権125ccクラス、スペイン国内選手権125ccクラスに参戦していた。
ロマーノ・フェナティ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2014年のスペイングランプリで | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | イタリア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 |
1996年1月15日(28歳) マルケ州アスコリ・ピチェーノ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
現在のチーム | Rivacold Snipers Team | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゼッケン | 55 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2012年シーズン、フェナティはチーム・イタリア・FMIと契約、FTRホンダに乗ることになった。デビュー戦となった第1ラウンドのカタールGPでは2位に入賞した。初優勝は第2戦のスペインGPであった。フェナティは1991年の上田昇に次ぐ、デビュー2戦で表彰台に上るという結果を出したライダーとなった[1]。
2015年シーズン、アルゼンチンGPのウォーミングアップ中にフェナティはニクラス・アジョとトラブルになり、走行中にアジョのマシンにキックした[2]。また、キルスイッチでアジョのマシンのエンジンを止めたことから3点のペナルティを受けた[2]。
2018年シーズン、マリネッリ・スパイナーズ・チームに所属しMoto2に参戦。2018年9月9日、サンマリノGPのレース中、ステファノ・マンツィとの競り合いの中でマンツィのバイクのブレーキを握り妨害。同レースを失格処分になった後、改めて2レース出場停止の処分を受けた[3]。翌日の9月10日、マリネッリ・スパイナーズ・チームは「反スポーツマンシップで危険、そして有害な行為により、ロマーノ・フェナティとの契約を直ちに解除することを発表します。計り知れない後悔と共に、彼の無責任な行為により、他者の命を危険にさらしたことは、決して許されません」との声明を発表し、同日付でのフェナティの解雇を発表した[4]。フェナティは過去にもレース中にニコラス・アジョに暴行の上、キルスイッチを押すという違反行為を行っていた[5]。そして9月18日、国際モーターサイクリズム連盟はフェナティ本人を連盟本部に召喚し、2018年末までのライセンス撤回を決定した[6]。
年 | クラス | 車両 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 順位 | ポイント |
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2012年 | Moto3 | FTR ホンダ | QAT 2 |
SPA 1 |
POR Ret |
FRA Ret |
CAT 9 |
GBR 7 |
NED 12 |
GER 24 |
ITA 2 |
IND 5 |
CZE 8 |
RSM 3 |
ARA Ret |
JPN 10 |
MAL 20 |
AUS 6 |
VAL 18 |
6位 | 136 |
2013年 | Moto3 | FTR ホンダ | QAT 15 |
AME Ret |
SPA 9 |
FRA 7 |
ITA Ret |
CAT 15 |
NED 14 |
GER 13 |
IND 9 |
CZE 18 |
GBR 12 |
RSM 10 |
ARA 8 |
MAL 9 |
AUS 14 |
JPN 5 |
VAL 11 |
10位 | 73 |
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